分厚い洋服がメインとなる季節は、パンパンなクローゼットに悩んでいるという方も多いのでは。“服はあるのに着たい服がない″という方も多いですよね。ESSE フレンズエディターで、ライフオーガナイザーのさいきかよこさんに、「ラク」を優先して洋服を管理する方法、そしてすっきりクローゼットを保つためのコツを教えていただきました。

すっきりクローゼット
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今季リアルに手放しを決めた服6選。その理由とは?

トップス4枚、ボトムス2枚

今季手放しを決めた服はトップスが4枚、ボトムスが2枚。それぞれに手放しを決めた理由があります。

写真の左から、黒色・ボーダー・ネイビーの3枚のトップスは、着心地が気になるため、手放しました。昨シーズンまでは着ていたものの、衿ぐりがあきすぎていて、着用時に常に気にしていたことや、身頃がゆったりしすぎて落ち着かなくなってしまったことが理由。左から4枚目のTシャツは落としきれないシミができてしまったことが理由です。

どの服も、数年間は愛用していたアイテムばかり。やはり衣類は劣化するため、愛用品こそ、ひざのあたりが傷んできたり、色あせてきたり、毛羽立ってきたり…など「手放しの合図」が出てきたら手放すルールに。

さらに、着心地は最優先に大事にしたいポイント。着たときに少しでも違和感を感じたら、手放す。私は、もっておく安心感よりも自分が心地よく過ごせる着用感や肌触り、洗濯のしやすさを優先したい。洋服を基準にした「まだ着られる」という感覚よりも、自分が「身も心もラク」という感覚を大切に洋服選びをしたいと思っています。