冬になると食べたくなる野菜、カブ。料理研究家の大庭英子さんが、カブを使ってパパッとつくれる小鉢のレシピを教えてくれました。ユズコショウの香り豊かな、つまみによし、副菜によしの万能な一品です。

カブのユズコショウあえ
カブのユズコショウあえ

簡単なのに香り高い上品なおつまみ小鉢

カブのまろやかな味わいをユズコショウが引き立てます。

●カブのユズコショウあえ

【材料(4人分)】

  • カブ 2個(約200g)
  • ユズコショウ 小さじ1/2
  • オリーブオイル 大さじ2
  • 塩、コショウ 各少し

【つくり方】

(1) カブは皮をむいて縦半分に切り、縦薄切りにする。

(2) ボウルにユズコショウ、オリーブオイル、塩、コショウを合わせ、カブを加えてあえる。

<カブの使いきりメモ>

薄切りにしてスープやうどんの具、くし形切りにしてみそ汁やレモンじょうゆ漬けに。葉はクセがなくてやわらかいので、普通の青菜と同様に使います。炒め物、おひたし、煮びたしなどに。細かく刻んで、細切り昆布とともに酢じょうゆに漬けても。

発売中の『シンプルに調理して無駄なく最後までおいしく食べる野菜のおかず』(扶桑社刊)には、大庭さんの手軽につくれる野菜のレシピが満載。普段使いの野菜を40素材取り上げ、無駄なくおいしくいただくためのレシピを紹介しています。

シンプルに調理して無駄なく最後までおいしく食べる野菜のおかず (別冊エッセ)

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