バブリーキャラでおなじみの平野ノラさん。元汚部屋出身だった過去から一転、今はすっきりした部屋に夫と娘と暮らし、片づけ本を出すほどの片づけ達人に。そんなノラさんが、読者からの「子どもの作品をどのくらいとっておけばいい?」という疑問をバブリーに回答! ため込まず、子どもの自己肯定感も上げる方法を伺いました。
すべての画像を見る(全3枚)秋は家も体もため込みがちに
やっぴ~! やっと涼しくなり確信を持って長袖を着る今日この頃。食欲の秋も相まって、確信犯・ノラの体重が60kgオーバーおったまげボルテージについに突入!
これはお部屋を見たら一目瞭然! 家も体もため込み中です...。年内中に「脂肪」も「モノ」もシェイプアップ!
お悩み:ママってすぐに捨てるねと言われてしまい…
子どもの作品など写真に撮って捨てたりしていますが、いかんせん頻度と数が多い。追いつかない。どうしたらいいでしょうか。常に捨てているので「ママってすぐに僕の作品捨てるね」と言われてしまいました。(AYさん・39歳・兵庫県・夫と長男、次男の4人暮らし)
わかる~! 追いつかない! 小さな紙切れ一枚から大作まで、ほぼ毎日なにかしら私の娘のバブ子も作品をドヤ顔で持ってきます。
今年の4月から保育園に通い、その量におったまげた私は、これはなんとかせねば! と対策し只今実践中。オススメわが家のやり方を伝授します。
解決策:バブ子美術館に飾る?飾らない?本人に決断させる仕組みをつくろう
かわいいわが子の作品でも、親としては場所もとるし、かさばるし、全部はとっておけない! そこでついこっそりと処分したくなりがち。でもそれがバレた日には「あれ? どこいった?」と大変な騒ぎに…。ママはすぐ捨てるなんて役目も嫌だし、悲しむわが子を見るのも辛い。
そこで家族の会話も増やしながら作品を愛でてあげる「〇〇ちゃん美術館」を開催してみて!
まず、作品を飾る壁や棚などのスペースを決めます。その決められたスペースに収まる量の作品を飾るようにしましょう。
開催の仕方は簡単。保育園のカバンが置いてある場所の近くに紙袋を常時セットし、持ち帰った作品をカバンの中から取り出すタイミングで作品について少し子どもと話します。触れながら褒めたり、制作過程やどこが気に入ってるか? などを聞き、作品を飾るか飾らないか本人に決めてもらいます。
飾らない作品は紙袋に大切に入れておくねと伝えます。すると自分で選び抜く判断力もつき、作品に触れてもらい満足度も上がります!