汗や皮脂汚れでベタつく床の掃除は、残暑の時季にリセットしておくのが好タイミングだそう。ここでは、ベタつく床も簡単にサラサラになる掃除のコツとして、掃除の順番や使用するのにおすすめのアイテムなどをご紹介。クリンネスト1級のせのお愛さんが詳しく語ります。

ベタつく床のリセット掃除術
ベタつく床のリセット掃除術をご紹介
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秋になる前に床掃除をしておくといい理由

せのおさんの足

湿度が高い夏は、ホコリや髪の毛などの汚れが水分を含んで、床に張りつきやすくなります。さらに、裸足で過ごす時間が長いため、足裏の汗や皮脂汚れで、すぐに床がベタついてしまうのです。

夏のベタベタ汚れをリセットするなら、まだ気温の高い今が好タイミング! 気温が下がると、皮脂汚れが固まって落ちづらくなってしまいます。今のうちに、すっきりサラサラにしておきましょう。

床掃除は順番が大切。最初から「水拭き」はNG

ドライフローリングシート

床掃除で大切なのは、順番です。ベタベタ汚れを落とそうと、つい最初に水拭きをしてしまいがちですが、それはNG。いきなり水拭きをすると、髪の毛やホコリが水分で張りついて、余計に汚くなってしまいます。まずは、フローリングワイパーのドライシートや掃除機で、乾いた汚れを取り除きましょう。