忙しい朝の時間、品数や栄養バランスを意識した豪華な朝食を用意するのは難しいもの。ESSEフレンズエディターのハギヤマジュンコさんは朝食のメニューを固定し、家族の朝食もそれぞれが準備する仕組みにすることで、手間を省いているそう。「できないことはできないと潔く諦めたらラクになった」というハギヤマさんのマイルールを紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)朝食はビュッフェ形式で、家族それぞれが用意
「朝はパン食」がわが家のルール。パンは私が用意しますが、飲み物は、それぞれ自分が好きなものを自分で用意するスタイルです。たまに気分でヨーグルトをたすこともありますが、それも私が用意するのではなく、食べたい人が冷蔵庫から出してご自由に! のビュッフェ形式。
365日「チーズトースト」で考える手間なし
そして家族の中でも私の朝ごはんは独特です。私はもともとパンが大好きで、基本の朝食は、食パンにスライスチーズをのせたチーズトーストです。牛乳たっぷりのコーヒーと一緒に、ほぼ365日この朝食をとります(しかも10年近く続く習慣となっています)。
たまにチーズをクリームチーズにしてハチミツをかけたり、明太ペーストなどにすることもありますが「いつもの当たり前」、朝食のデフォルトを決めておくと、なんだかラクに思うのです。
朝は時間がない上に、寝ぼけてボーッとしています。今日はなにを食べようとか、なにをつくろうかと考えるのが面倒で、しんどいのです。献立に悩まされるのは毎日の夕食だけで十分。いつものメニューがあることで、時間がなくても頭がボーッとしていても体が自然に動くのはとってもラク。
ちなみに、夫も娘もパンをトーストしておいたら、自分の好きなものをトッピングして食べてくれています(卵を焼いて乗せたり、塗る〇〇的なものを使ってみたり)。
余裕のないときは「同じメニュー」固定でOK
野菜や果物も食べることができたら、今より栄養バランスもよく、気持ちも満たされるのかもしれません。しかし、今の私は365日同じチーズトーストで十分。
時間や気持ちに余裕ができてきたとき、品数のある朝食を家族でとれるようになれればいいなと思っています。参考になれば幸いです。