50代になると、途端に「服が似合わない」「体型がもっさりしてきた」などのお悩みが出てきます。とくに暑い季節は露出部分が多く、二の腕や足など見せたくない部分を見せることに抵抗を感じる方も。そんな50代の体をカバーしながら夏の服をおしゃれに着こなす方法を、これまで1500人以上の迷える女性に似合うファッションを提案してきたパーソナルスタイリスト・よんさんに伺いました。

50代からのファッションを考えるよんさん
50代からのファッションを考えるよんさん
すべての画像を見る(全7枚)

1:気になる二の腕は隠すか、ノースリーブを着て潔く見せる

ノースリーブ

50代からの体型カバーのお悩みについて、よんさんが自らをモデルに教えてくれました。

二の腕の太さが気になるなら、肘くらいの丈かノースリーブを選ぶと目立ちません。

「二の腕のいちばん太いところに横線(袖)が入ると、膨張して見えてしまいます。だから半袖丈は注意が必要です。二の腕を目立たせたくないなら、肘上くらいの袖丈を着るといいですよ。二の腕をすっぽりと隠してしまいましょう。

2

「もしくはノースリーブを着て、腕をすべて見せます。意外にも腕を潔く出したほうが、二の腕の太さが目立ちにくくなります。それにノースリーブはIラインのシルエットをつくるので、スタイルをスッキリ見せてくれます。ご自身で比べてみるとよくわかるはずです」

2:Tシャツが似合わなくなったら、ユニクロのTシャツを試してみて

Tシャツ

昔は似合っていたコットンのTシャツ。なぜか最近、違和感を感じる人もいるのではないでしょうか。

じつは、目の細かいTシャツの方が大人には似合うそうです。

「THE・Tシャツのような太い糸で編んだ目が粗いものではなく、細い糸で編んだ目が細かめのものに変えてみてください。目の大きさはTシャツをよく見るとわかります。目が細かいTシャツには落ち感や光沢があるため、肉感をカバーし肌をきれいに見せてくれます。たとえば、ユニクロで販売しているスーピマコットンのTシャツがこのタイプです」