子どもの体操服や持ち物に名札を縫いつけたり、取れてしまったボタンをつけ直したり、靴下の穴をふさいだり。子育て中はちょっとした縫い物をする機会が多いもの。「裁縫嫌いな私は地味に面倒だと感じてしまいます。とくに、針穴に糸をスッと通せないのがいちばんのストレスでした」と話すのは、ライフオーガナイザーの資格をもつワーママ歴17年、2児の母であるESSEフレンズエディターの名倉永利子さん。そんなイライラを解消してくれたダイソーの便利アイテムを紹介します。
すべての画像を見る(全5枚)針の上から糸を下に下ろすだけでOK!
糸通しがいらないダイソー「ワンタッチ針」。サイズ違いの針が7本(直径0.89mm×42mmが2本、直径0.76mm×40mmが3本、直径0.7mm×37mmが2本)入って110円と、とてもリーズナブルなお値段で手に入ります。
私は3年以上愛用中で、手縫いをするときはいつもこの針を使っています。まず、糸を通す使い方を解説します
●1:溝に糸を置く
従来の一般的な縫い針と大きく違うところは、針穴の形です。この針は、針穴の上部にV字型の溝があります。
●2:下に下ろす
使い方は、この溝に糸を置き、そのまま糸を下に下げるだけ。あっという間に糸がセットできます。この針を使うようになってから、面倒な糸通しの手間がなくなりました。