ものの種類も多くて、動線も複雑なキッチンは、収納力に差がつくところ。調理の流れに沿った収納を工夫しているかどうかで、台所仕事の効率が変わります。
そんなキッチンの収納ワザを教えてくれるのは、プチプラグッズを活用したインテリアブログが人気のGeminiさん。フルタイム勤務で忙しい毎日を送るGeminiさんの収納ワザ、必見です。
ラベリングと定位置決めで家族みんなにわかりやすく
調理道具から食器、食材まで定位置を決めたら、子どもたちも自主的に手伝うようになりました。
すべての画像を見る(全8枚)●カトラリーを種類別に分ける
カトラリーは、キッチンの入り口に近い引き出しを定位置に。
「スプーンやフォーク、箸などの種類別にケースに分けているので、子どもも迷わず配膳の手伝いをしてくれます」
●シリアル類はラベリングしておく
いちばん下の引き出しは、ストック食材を収納。ふりかけなどの乾物は立ててクリアケースにIN。
「私が仕事でいないときにも子どもが食べやすいよう、シリアル類はビンに移し替えてラベリングしています」
●毎日使う食器はいちばん上の引き出しに
頻繁に使う食器は、取り出しやすい上段の引き出しに。
「引き出しに入るだけの量をキープしたいので、2か月使わなかった食器は冷蔵庫の上のカゴに移動。時期を見て処分することも」
●調理器具は立てて調味料はラベリング
フライパンはファイルケースに立て、取り出しやすく収納。
粉類などの食材は使いやすいよう保存容器につめ替え。調理中に読みやすいフタ部分にラベルをはるのがポイントです。
●お菓子はカゴに入る分だけ
いつの間にか増えてしまうお菓子も、カゴに入るだけの量をキープ。
「カラフルなスナック菓子のパッケージがインテリアのじゃまにならないようにクロスをかけています」
キッチンの収納が整うと、毎日の食事づくりがグンと時短に。その使いやすさ、ぜひ体感してみてください。