3人の男の子を育てながら、美しさを日々アップデートしている美容家の神崎恵さん。仕事やプライベートでも「外国語の重要性」を実感するようになったそう。子どもたちと一緒に海外の言葉に触れ、感動したいという神崎さんに、学びのモチベーションを聞きました。
外国語に触れる機会が増え、語学を学ぼうと決意
先日、いちばん下の息子と出かけたときのこと。エレベーターで同乗していた海外の方に、息子が英語であいさつをしたんです。すると、あいさつ以上の長~いフレーズが返ってきて、母ちゃん動揺! あわてる母を横目に、息子は「あとはお母さんお願いね!」という顔をしているし、相手の方はさらに話しかけてくださるし。
「息子よ、勘弁しておくれ…」と思いながらもなんとか会話を終えましたが、日本語のように細やかな表現ができない自分が、もどかしいやら悔しいやら。さらに深く語学を学ぼうと、あらためて心に誓った瞬間でした。
決まったフレーズだけでは心はつながれない
折しも仕事やプライベートで海外の方と接することがグンと増え、日常会話の大切さを痛感していたタイミング。日頃から言葉選びや伝え方に心を砕いているからこそ、自分の思いを伝えられないことにしんどさを感じていたんです。旅先での買い物や食事をするくらいなら、決まったフレーズを覚えていれば不便はありません。だけどそれでは心はつながれないんですよね。
以前、フランス語の教室に入ったことがあったのですが、当時は今ほどの切迫感がなかったからか、見事に挫折。今度こそは気合を入れてやらなければと思っています。