ESSEonlineに掲載された記事のなかから、8月に読みたいベストヒット記事をピックアップ!
かさばる寝具類。収納の場所をとるうえ、季節に応じた入れ替えも面倒な家事の1つです。
「1年じゅうほぼ同じ寝具で過ごす生活になって、5年以上が経ちますが、不便を感じません」と話すのは、家族4人で暮らすミニマリストのponpocoさん。ここでは、著書『200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった』(扶桑社刊)より、寝具の持ち方についての文章を抜粋して紹介します。
※ 記事の初出は2023年8月。年齢など内容は執筆時の状況です。
すべての画像を見る(全2枚)「1年中同じ寝具で過ごす」はメリットだらけ!
わが家はオールシーズンほぼ同じ寝具を使っており、洗い替えは持っていません。春夏と秋冬の寝具で異なる点は、敷きパッドを使うかどうかのみです(かけ布団は夏の間だけ圧縮して保管)。
カバーやシーツ類は「1枚だと不便かな?」と思ったこともありましたが、ガーゼ素材ですぐに乾くため、洗い替えがなくても大丈夫でした。子どもがまだおねしょの心配があった頃は、小さめの防水シーツを敷いていたこともあります。
メリットは衣替えがすぐに終わること、寝具を収納しておくスペースや期間が最小限で済むこと。デメリットは地域によっては難しいこと(寒い地方など)、洗濯する時間がないご家庭には向かないこと(洗い替えを持たない場合)などが挙げられます。
すのこベッド×エアリーマットレスは手入れがラク
マットレスは、ミニマリスト御用達のエアリーマットレスを愛用しています。通気性が高く、寝汗の湿気がこもらないので、普段のお手入れは、マットレスをすのこベッドの上に立てるだけ。軽くて動かしやすいうえにメンテナンスがとにかくラクなので、ズボラな私にピッタリです。丸洗いOKなのもうれしいポイント。