荷物を持ったまま、玄関ドアの鍵を探す行為。このストレスは、スマートロックをあとづけすれば解消できます。実践したライターが、使い勝手をレポート。ドアの内側に両面テープで接着、20分で取りつけ完了しました。ハンズフリー解錠ができ、出入りがラクに。さらに、かけ忘れがないか確認できる機能も便利。鍵にまつわるストレスがなくなりました。

スマートロックをつけた玄関
鍵を探すストレスがなくなり、スマートロックのない世界に戻れない!
すべての画像を見る(全7枚)

子どもを抱え玄関前で鍵を探すのは大変!

スマートロックをつけたマンションの玄関

筆者の一家は、20代夫婦と1歳の娘の3人家族。築30年の賃貸マンションに住んでいます。

住み始めて気づいたのは、駐車場から玄関まで距離があり不便なこと。とくに子どもが生まれてからは荷物が増え、子どもを抱えたまま玄関ドアの前で、鍵を探すのがひと苦労でした。

そんなとき、友人の家で、あとづけできるスマートロックのことを知ったのです。話を聞くと、工事不要で、自分で簡単に取りつけたとのこと。さっそくネットで購入し、取りつけることにしました。

スマートロックは20分で取りつけ完了

「SADIOT LOCK2」のパッケージ

購入したのは、ミネベヤミツミの「SADIOT LOCK2」という商品。値段は1万3200円(税込み)です。

賃貸なので、ドアに跡が残ることが不安でした。しかし、これは両面テープタイプなので、キズがつくことはありません。

工事が不要で、本体に両面テープを貼ったら、ドアのサムターン(ドアの室内側についている、錠のあけ閉めに使うツマミ)を施錠状態にして、その上に本体を設置するだけ。あとは、しっかりくっつくように、数分間本体を押しつけるだけで作業は終わりました。かかった時間は、荷物の開封から設定までで20分ほど。

筆者は、DIYや機械が苦手なタイプ。それでも戸惑うことなく、スムーズに作業できました。