手間のかかる掃除は、夏のだるさも相まってなかやる気が出ませんよね…。そこで今回は、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんに、簡単にできる掃除術を教えてもらいました。クエン酸、酸素系漂白剤、重曹、アルコールスプレーをうまく使い分けて、汚れをラクに落としましょう。
すべての画像を見る(全5枚)床はベタつくところだけアルコールスプレーですっきり&除菌
裸足で歩くことも多い場所の床は、アルコールスプレーを吹きかけてマイクロファイバークロスなどでサッとふき掃除。
「除菌もできて一石二鳥。ワックスがけをしている床には重曹水で代用を」(本橋さん、以下同)
ハッカ油をアルコールに混ぜるだけで香りもすっきり
アルコールスプレーでふき掃除をするときに、ハッカ油やアロマを数滴加えると、香りで清涼感がアップ。
「ハッカ油を水や重曹水に混ぜる人もいますが、溶けないのでじつは意味がありません」
ゴミ箱のにおいは重曹水でふき取るだけ
ゴミ箱にしみついているにおいは、重曹水を全体に吹きかけてペーパータオルなどでふき取りを。
「生ゴミのにおいは酸性なので、アルカリ性の重曹で対処可能です」