梅雨どきは、カビ・ダニ・においが気になりますよね。そんな悩みを解決するとっておきの方法を“家事えもん”こと松橋周太呂さんに教わりました。
すぐにマネできる裏ワザを紹介します!
ちょっとした工夫で、梅雨の家事の悩みにサヨウナラ!
すべての画像を見る(全7枚)湿気も気温も上がってくるこれからの季節、気になるのはカビやダニ、においといったやっかいなものばかり。
対策するのは面倒に思えますが、家事えもんでおなじみの松橋周太呂さんによると「最初にガッツリ汚れや菌を取りきることでが大切です! アイテムをフル活用し、気になる場所に絞って掃除すれば、それほど手間もかかりません!」とのこと。
それではさっそく裏ワザ掃除術を紹介します。
●ガンコなカビには「ジェル状漂白剤」が効果的!
カビが気になるのは湿度が高い浴室! 塩素系漂白剤を使って掃除をしますが、パッキンやガンコなカビには、手づくりの「ジェル状漂白剤」が効果的。
つくり方は簡単。塩素系漂白剤と片栗粉を1:1の割合で混ぜ、ジェル状になったら完成! 混ぜるときはゴム手袋などを着用して!
乾いた状態のパッキンにスプーンなどを使ってジェルを塗ります。
その上からラップを軽く押さえて密着させ、30分~1時間ほど薬剤をカビに浸透させましょう。最後は水で洗い流せば終了です!
●やっかいなダニは便利グッズで一掃!
ソファや布団など布ものに多く発生するダニ。日光にあてるなど、天日干しではなかなか取りきれないことも。
そこで松橋さんがおすすめるのは「ダニ用スプレー」。ふきかけるだけで、予防までできる便利なアイテムです。ドラッグストアで買えるので困ったらコレ!
●干す前のひと手間がにおい対策!
梅雨どきはつい部屋干しになり、生乾き臭が発生することも。においの原因になる菌の繁殖をおさえるには、できるだけ短い時間で乾かすことが大切。
さらに、普段は乾いてからふきかける消臭スプレーも、においをとるなら、洗濯して濡れた状態で吹きかけるのが正解です。
梅雨どきはカビ防止のために、浴室で浴室用のくん煙剤を使うこともありますが、においが気になるスニーカーや、傘、雨具などを集めて使えばにおい予防にも効果が。
ESSE7月号「梅雨どきのカビ・ダニ・におい掃除術」特集では、梅雨どきのカビやダニ、においを徹底的におさえるための掃除法をたっぷり紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
※塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸など酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けてください。また洗剤のなかには、建材や設備機器によって使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取扱説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください。各種洗剤を使用する際は、ゴム手袋などを着用してください。