暮らし上手の人が実際になにを食べているのか、「リアルな食卓」に注目が集まっています。ここでは、元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんが普段、スーパーで買って食べているものについて伺いました。
すべての画像を見る(全11枚)そこまで量が必要ではないわが家がスーパーで買うもの
今回は、50代になった私がスーパーでよく買うものとそのコツについてお伝えします。子どもが巣立ち、70代の母や50代の夫なども以前ほどたくさん食べなくなったわが家にとって、食料を買いすぎるというのは避けたいところ。使いきれない、食べきれない、冷凍保存をしないといけないという量は買わないようにしています。
ここ最近、よく行くスーパーが「ロピア」。友達との会話でも、「○○がおいしい」「○○を買う」という話題がよく出ます。宮城県仙台駅前のロピアや、大阪弁天町のロピアにも行ったことがあり、各店舗個性があって楽しいです。
お得なスーパーでは大容量で売られていて結果安いということもありますが、ロピアでは、まとめ売りや容量の多いものもありますけれど、1個や数個売りもあるのがうれしいところ。
1:すぐ食べるトマトは見きり品でもOK
トマト料理が多いわが家が、ロピアでほぼ毎回買うのが、アメーラトマト。トマトの味が全然違うんです。
すぐに食べる、火を通すのであれば、見きり品でも十分です。今回買った見きり品は、どれにもぐずぐずに柔らかいものが入っていなくて得した気分。
野菜は日によって価格が異なりますが、今回購入したキャベツやブロッコリーはどちらも150円。この価格だと迷わず買いです。キャベツも価格の割に大きくて、ずっしりです。
なにより、時間がないとき、疲れているときにはスーパーをはしごする気になれません。肉も魚も野菜も調味料も冷凍食品も惣菜も1か所でそろい、価格もお手頃なスーパーを近所で見つけておくと便利です。
2:忙しい日は399円の惣菜に助けられる
時にはお寿司や惣菜もお世話になっています。ロピアで見つけて、どうにも忙しい日に助けられているのが、399円のソーキそば。
具を移動したりすることもなく、このままレンジでチンするだけでOK。お肉もたっぷり。
夜になると割引商品もありますが、欲しいものがない場合もあるので、一長一短ですね。本当に惣菜しか無理! というときは早めに行くことにしています。