この夏、オリンピックが開催されるパリ。今、そのパリで人気の料理は、なんと日本のおにぎり。現地ではおにぎり専門店をはじめスーパーでも売られていて、 日本の定番具材のほかフランスらしい具材のものも多数。日本にはない、パリらしい発想のおにぎりが日本に逆輸入されて人気が出るかもしれません。『クックパッド プラス2024年夏号』より、見た目も味もすてきなパリおにぎりのレシピを紹介します。

2種のパリおにぎり
左はくるみとベーコンのパリおにぎり、右はトマトとセロリ、オリーブのおにぎり
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見た目華やかな「パリおにぎり」レシピ

おしゃれなパリらしい発想で、見た目も味もすてきなおにぎりのレシピを2品紹介します。

●くるみとベーコンのパリおにぎり

くるみの食感とドライトマトの酸味がアクセント! ランチが楽しくなる一品。

クックパッドレシピより *くるみ&ベーコンのパリおにぎり* by Keiboubou

【材料(2個分)】

  • あたたかいご飯 250g
  • クルミ 20g
  • ベーコン 1枚
  • オリーブオイル 少々
  • ドライミニトマト あれば2個
  • A[塩2~3つまみ ハーブソルト(またはドライハーブ)あれば少々 粉チーズ、粗びき黒コショウ 好みで各少々]

【つくり方】

(1) クルミは小さく砕き、ベーコンは約5mm幅に切る。フライパンにオリーブオイルを熱し、クルミとベーコンを炒める。

(2) ドライトマトはかたければオリーブオイルまたは湯適量(分量外)に漬け、やわらかくしてから刻み、塩少々(分量外)をふる。

(3) ボウルにご飯を入れ、(1)、(2)、Aを加えてまぜる。半量ずつ三角ににぎる。

(4) 器に(3)を盛り、好みで粉チーズ、黒コショウをふる。

 

●トマトとセロリ、オリーブのおにぎり

彩り華やかなライスサラダ風おにぎり。おしゃれな具材の組み合わせはパリならでは!

クックパッドレシピより トマト&セロリ&オリーブのパリおにぎり by マユミリオン

【材料(小さめのおにぎり3個分)】

  • あたたかいご飯 180g
  • ミニトマト 3個
  • セロリ(茎の部分) 10cm
  • ブラックオリーブ(種なし) 6個
  • アンチョビフィレ 1枚(ペーストの場合は小さじ1/2)
  • A[粉チーズ小さじ2 レモン汁、オリーブオイル各小さじ1 乾燥バジル小さじ1/2 塩ひとつまみ 粗びき黒コショウ3ふり]
  • 乾燥バジル 好みで適量

【つくり方】

(1) ミニトマトは1cm角に、セロリは7mm角に切る。オリーブは3等分の輪切りにする。

(2) アンチョビは包丁でペースト状になるまでたたく。

(3) 大きめのボウルにご飯を入れ、(2)のアンチョビ、Aを加えてよくまぜ合わせる。(1)をすべて加え、均一になるようにまぜる。

(4) (3)のご飯を1/3量ずつラップに包んで絞り、丸くなるようにしっかりとにぎる。

(5) 器に(4)を盛りつけ、好みでバジルをふる。

【ポイント】

おにぎりの表面に具材が見えるように仕上げたいときは、広げたラップに具材を並べてからご飯をのせ、丸く包むときれいにできます。