もうすぐ梅雨入りで、ジメジメと蒸し暑くなってきたこの時季。人気料理コラムニスト・山本ゆりさんの電子レンジで簡単にできる、ひんやりおやつをつくってみませんか。2種類の「牛乳もち」のレシピを紹介します。雨でお出かけができない日に、お子さんと一緒につくるのも楽しいはず!

ぷるぷるもち
ぷるもち食感で暑い日でも食べやすい
すべての画像を見る(全3枚)

食感がたまらない!2種の牛乳もち

「身近な材料と電子レンジで手軽につくれる、2種の牛乳もち。甘さ控えめ&もちもち食感で手が止まりません」(山本ゆりさん)

●ぷるぷる牛乳もち&コーヒー牛乳もち

【材料(2人分)】

<ぷるぷる牛乳もち>

  • 牛乳 200ml
  • A[片栗粉大さじ4 砂糖大さじ3]
  • きな粉 適量

<コーヒー牛乳もち>

  • 牛乳 200ml
  • A[片栗粉大さじ4 砂糖大さじ3 インスタントコーヒー小さじ2]
  • インスタントコーヒー 適量

【つくり方】

(1) 牛乳もちをつくる。耐熱ボウルにAを入れて泡立て器で混ぜ、牛乳を少しずつ加えてさらによく混ぜ、ラップをせずに電子レンジ(600W)で1分加熱する。

(2) 取り出して泡立て器でよく混ぜ、再びラップをせずに40秒加熱し、取り出してよく混ぜる。同様に40秒加熱し、固まったら濡らしたゴムベラで練る。

(3) ボウルの底を氷水に当てて冷やす(急ぐときは氷水に直接入れてもいいですが、少し水っぽくなります)。食べやすい大きさに手でちぎって器に盛り、きな粉をかける。

(4) (1)~(3)と同じ手順で、コーヒー牛乳もちをつくる。

ぷるぷる牛乳もちとスプーン

【ポイント】

1回目の加熱後は、もちはまだシャバシャバしています。2回目の加熱後もほとんど変化なしですが、ここで混ぜないとダマができます。加熱後は時間をおかず、取り出したらすぐに底からゴムベラでガーッとよく混ぜるのがコツです。

※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります

※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください