毎日使うハンガー、ストレスなく使えていますか?
針金ハンガー、プラスチックハンガー、クリーニング屋から持ち帰ったもの、100円ショップやスーパーで買ったものなど…ひと口にハンガーと言っても、色デザインだけでなく、大きさや強度もさまざま。
ライフオーガナイザーの高田舞子さんが試行錯誤の末にたどりついた、本当に使いやすいハンガーについて教えてくれました。
無印良品やニトリ…ハンガーの使い分けをしてストレスゼロへ!
試行錯誤の末にたどりついた、現在の私のクローゼットにあるハンガーたちはこちら。木製、アルミ製のものを併用。メーカーは無印良品とニトリです。
かけるアイテムによって使い分けているので、詳しくご紹介します。
●薄いから省スペース! Tシャツなどにはアルミハンガーを
こちらは無印良品のアルミハンガー。
・左:無印良品 アルミ洗濯用ハンガー・3本組 約幅41cm 290円
・右:無印良品 アルミ洗濯用ハンガー・肩紐タイプ・3本組 約幅41cm 350円
アルミなので軽く、シンプルなデザインでスッキリしています。幅もないのでクローゼットでも場所をとりませんね。Tシャツやカットソー、ニットなどに使っています。
ただし、襟ぐりの広い化学繊維のブラウスがずれ落ちたり、ニットの肩位置が飛び出る型崩れがあったり、素材やデザインによってはストレスがあります。
そこでそういった服は、次に紹介する、ずれ落ち防止効果のあるニトリのハンガーを使用しています。
●ニトリのすべりにくいハンガーはお手頃価格
こちらはニトリのすべりにくいハンガー。
・左:ニトリ すべりにくいアーチ型ハンガー ラミー3本組 299円
・右:ニトリ すべりにくい省スペースレディースハンガー ラミー5本組 299円
ドイツ製のマワハンガーは有名ですが、そろえるには相応の金額がかかること、そろえたところで使い勝手が自分に合うかどうかわからないことから、ニトリ見つけた「すべりにくい」タイプのハンガーを導入しました。
アーチ型ハンガーは、型崩れしてほしくないニットがメイン。型崩れはしにくいけれどすべりにくさを求める服には、省スペースハンガーを使っています。
●アウターには強度を考えて木製ハンガーを
アウターなどの重みのある服には木製タイプのハンガーがオススメ。
・左:ニトリ クローゼットに自然の香り レディースシダーハンガー ハオシャン3本組 799円
・右:無印良品 ブナ材薄型ハンガー3本組 約幅41cm 950円
アルミのものと比べれば値段は上がりますが、アウターなどにはこちらがしっくりきますね。これもニトリと無印良品と両方使い勝手を比べましたが、どちらも大差はありません。ニトリの方が全体的にスッキリしており値段もお安いですが、どちらを使うかは好みですね。
●ボトムスにはピンチ型とフック型を
ボトムスに使っているのはこの2種類。
スカートはピンチ型で、パンツはスラックスハンガーでハンギングしています。
・左:ニトリ すべりにくいスラックスハンガー ラミー3本組 299円
・右:ニトリ スカート・スラックス木製ハンガー 99円
スラックスハンガーもいろいろな種類がありますが、買い替える場合はフックの向きに注目。
ニトリのものはかけたままパンツを取り出すことができます。フックが反対向きの商品もあります。どんな風に服を取り出したいか、自分の行動に合わせて商品選びをするといいですよ。
ハンガーをそろえるだけで見た目もスッキリ! 収められる服の数も増えたうえ、視覚的心理的効果もあるので、オススメです。
買い替えるときは1セットから。最小単位で使い勝手を検証し、自分に合う、使いやすいと感じたら買いたすのがコツです。
※ここで紹介したアイテムは、仕入れの状況などによって同じ商品が店頭にない場合や、販売終了している場合もあるのでご了承ください