ブログやSNSで人気の中華料理愛好家・酒徒さんに、本場で食べ歩いたからこそ伝えられる、シンプルで温かい家中華を教えてもらいました。現地では定番の組み合わせになっているニラと長イモを使った炒め物は、食感も楽しめて絶品です。
あっさりだけど、メインにもなる!
二ラと長イモは、中国の江南地方では定番の組み合わせ。ホクホクとした長イモのとろみにニラがからんで、やみつきの味わいに。見た目も鮮やかで野菜だけなのに満足感が高い、リピートしたくなる旬の炒め物です。
●韮菜炒山薬(ニラと長イモの炒め物)
【材料(3~4人分)】
- ニラ 1束(約100g)
- 長イモ 約300g
- ショウガ 1かけ
- サラダ油(あれば菜種油) 大さじ2
- 塩 ふたつまみ~好みで
【つくり方】
(1) ニラは5cm長さに切る。長イモは5cm長さの拍子木切りにする。ショウガは薄切りにする。
(2) フライパンにサラダ油を強火で熱し、(1)のショウガを炒める。香りが立ったら長イモを加え、1分ほど炒める。
(3) 長イモの粘りが出てきたら、(1)のニラを加えてさっと炒め合わせる。塩を加え、全体を炒め合わせる。
[1人分107kcal]
【ポイント】
長イモの切り方は、ニラとからみやすいように太すぎず、ホクホク感を残すように細すぎずを目指しましょう。焦がさず白く、滑らすように炒めるのがコツです。
※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう