社会現象を巻き起こしたドラマや流行語を生んだドラマなど、数々のヒット作が誕生した平成時代。令和がスタートした今、30年間の名作を振り返ってみました!

平成のドラマ、忘れられないセリフは?※写真はイメージです。
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心が動いた…平成ドラマのあの名セリフ

ヒット作には印象的な名セリフがつきもの。現在30~40代が中心のESSE読者から「学校でみんな真似してた」「家庭内で流行った」という意見が多数寄せられた、“つい言ってみたくなる”セリフを集めました。

「同情するなら金をくれ!」 『家なき子』(1994年、日本テレビ) 相沢すず/安達祐実 

「初めて聞いたときは驚いてしまったほど、小さな子どもが言うセリフとしては衝撃的。安達祐実さんの演技もすばらしかったです」(T・Sさん・44歳)

「僕は死にましぇん!」 『101回目のプロポーズ』(1991年、フジテレビ) 星野達郎/武田鉄矢

「強烈!武田鉄矢さんがトラックの前に飛び出す姿も忘れられない。浅野温子さんの絶妙なタイミングでの涙も印象に残ってます」(A・Eさん・42歳)

「セックスしよ!」 『東京ラブストーリー』(1991年、フジテレビ) 赤名リカ/鈴木保奈美 

「女性が明るく堂々とそういう言葉を発しちゃうんだ…と当時の私はびっくり。でも、すごくいいなと思いました」(Y・Oさん・48歳)

「やられたらやり返す、倍返しだ!!」 『半沢直樹』(2013年、TBS) 半沢直樹/堺雅人

「いじめられっ子がいじめっ子を打ちのめすような感じがして、このセリフが出るたびに毎週スカッとしていました」(Y・Tさん・42歳)

「残念ながら、あなたといると、私幸せなんです」 『やまとなでしこ』(2000年、フジテレビ) 神野桜子/松嶋菜々子

「地位や財産からは幸せを見いだせないと気づいた桜子。『残念ながら』という部分から、その気持ちがよりリアルに伝わってきました」(K・Hさん・41歳)

「私、失敗しないので」 『ドクターX -外科医・大門未知子』(2012~2017年にかけて5シリーズ、テレビ朝日)

「聞くだけで爽快! どうしても自分に自信がなく謙遜してしまうので、一度こんなふうに言ってみたいと憧れます」(K・Tさん・39歳)

「俺じゃダメか?」 『あすなろ白書』(1993年、フジテレビ) 取手治/木村拓哉

「後ろから抱きしめられつつ、このセリフ! 自分の身にも同じことが起これと願った女子は多く、今後も語り継がれると思います」(M・Kさん・44歳)

大好きだったあの主題歌…平成ドラマを彩った名曲たち

何年、何十年たっても、聴けばドラマの映像や当時のことがよみがえる…。そんな、心を強く揺さぶられた主題歌を挙げてもらいました。

「ラブ・ストーリーは突然に」小田和正(『東京ラブストーリー』)

「クライマックスにイントロが流れると、曲とドラマが一体化して…。とても臨場感があった」(T・Tさん・53歳)

「君といるだけで」米米CLUB(『素顔のままで』1992年、フジテレビ)

「素直な気持ちになれる素敵な歌詞。カールスモーキー石井さんの優しい歌声が魅力的でした」(S・Yさん)

「LA・LA・LA LOVESONG」久保田利伸(『ロングバケーション』1996年、フジテレビ)

「出だしの『まわれまわれメリーゴーラウンド』だけで、すぐドラマの世界が浮かんできます!」(M・Iさん・48歳)

「Everything」MISIA(『やまとなでしこ』)

「美しいバラード。当時の彼にCDをプレゼントしたのですが、その後結婚。披露宴で思い出の曲としてかけてもらいました」(T・Sさん・44歳)

「HANABI」Mr.Children(『コード・ブルー/ドクターヘリ緊急救命』(2008~2017年にかけて3シリーズ、フジテレビ)

「命と真摯に向き合う医療現場のさまざまな人の想いとこの曲がすごくマッチしていて、いつも聴き入ってしまっていました」(C・Sさん・39歳)

「恋」星野源(『逃げるは恥だが役に立つ』2016年、TBS)

「これほど日本じゅうに定着したドラマ主題歌は珍しい。“恋ダンス”を踊っている人をYouTubeでも宴会でもよく見ました!」(A・Sさん・45歳)

「Lemon」米津玄師(『アンナチュラル』2018年、TBS)

「今をときめく米津玄師の名曲。一度聴いたら耳から離れない、なんともせつない歌声と歌詞に夢中になりました」(Y・Oさん)