気づいたら増えてしまう「輪ゴム・ペン・クリップ」などの細々したもの。ミニマリストを目指すESSEフレンズエディターおがわりさんも、家の中の散らかりやすい細々したアイテムにプチストレスを感じていたひとりでしたが、対策を取ったことで問題が解消。今回はその経験を語ります。
すべての画像を見る(全5枚)輪ゴム・クリップ・ペン…ついつい増えてしまう「もの」とのつき合い方
書類についていたクリップや、惣菜のパッケージに巻かれた輪ゴム、粗品として渡されたペン。自分の意志でもち帰ったわけではないのに知らずのうちに増えていたものがわが家にはあります。
いつの間にか増殖していたものたちを私は“外来静物”なんて呼んでいますが、今回は細々したものと上手につき合う私なりの対処方法をお伝えします。
1:家では意外と使わないクリップ
心がけているのは“循環”させることです。たとえば、書類についてきたクリップ。配布元に提出するものがあれば、それが紙一枚だったとしても「クリップご返却します」とひと言添えてクリップをつけています。
とはいえ、提出の必要がない書類も多いため、不要な紙類を処分したあともクリップは残りがち。しかも、小さなクリップは、放置しているうちに行方不明になることも。それが掃除のときなどにふと現れプチストレスの原因に。
そこで、クリップを文房具置き場に集約することにはこだわらず、さっとしまえる冷蔵庫にストック場所を設置して行方不明を防ぎます。
余ったクリップはメッセージカードに添えるなどして、地道に有効活用しています。
2:役目を奪われた輪ゴム
わが家は、袋物の食材保管にフリーザーバッグを使うようになってから、輪ゴムが減らなくなりました。増えていく輪ゴムが干からびては捨てるという無駄な作業にプチストレスを感じるように…。
余った輪ゴムを稼働させるため、分別ゴミの牛乳パックをまとめるのに使用。薄くまとまってゴミ出しに行く回数が減少しました。
また、伸びてしまった輪ゴムは普通ゴミを束ねるときに使用。ゴミのかさが減ってゴミ袋がサイズダウンしました。
※ゴミの分別・出し方は自治体によって異なります。ご注意ください