意識して整理しないとものがあふれてしまう「メイクポーチ」。先日、メイクアイテムをミニマムにしたコスメ大好きESSEフレンズエディターのおがわりさんが、メイクアイテムを整理・縮小した時の気づきと結果を語ります。

メイクポーチ
メイクのアイテムがついつい増えてしまってポーチもたくさん…
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40代・メイクのアイテムを見直して気づいたこと

私がメイクアイテムを縮小化を決心したきっかけは、雑誌で読んだ、ヘア&メイクアップアーティスト・イガリシノブさんの「40代は目のくぼみを活かして単色シャドウでOK」というひと言。

旬顔メイクができて、しかもメイクボックスもすっきりするはず! と張りきって始めたアイメイク用品の整理ですが、今回はその行程で気づいた反省点とミニマム後の変化をお伝えさせていただきます。

反省点1:多すぎる

ポーチ

ドラッグストアなど身近な場所にたくさん安価で興味深いものが並んでいるメイクアイテム。消耗品だからとよく考えずに購入していると、知らずのうちにどんどん増えていました。そして、恐ろしいことに、大量のメイクアイテムを所持していることに、自分ではあまり気づいていませんでした。

というのも、ひとつのサイズが小さいメイクアイテムは、数が多くてもそこそこ収まるもの。また、私の場合は使いっぱなしで複数のポーチや洗面所など、定位置以外の場所に分散させていたため、数も内容も把握しきれていませんでした。

反省点2:稼働率が悪すぎる

メイク道具

増えすぎてしまったメイクアイテムは、使わない色のみ残っているパレットタイプのアイシャドウ、よく考えず購入し使っていないプチプラ品、年相応でない色・ラメのもの、見た目には劣化していないもののだいぶ昔のパウダーものなど使用していないものがほとんどでした。

どれも季節や環境が変われば使う“かも”、キワや陰に使える“かも”と、なにかしら可能性を感じて捨てずに置いていました。しかし、そんなメイク技術があるわけでもなく、季節や環境が変わる度に顔もますます老け込んでいくのでこれからも使うことはなさそうです。