ドン・キホーテ(以下、ドンキ)には、新生活にぴったりの優秀な調理器具や台所用品がそろっています。ここでは、食文化研究家でドンキマニアのスギアカツキさんが、自身の経験をふまえてキッチン用品を選ぶ際のポイントと、ドンキで見つけたおすすめのアイテムについて語ります。
すべての画像を見る(全7枚)キッチングッズ選びで後悔しないための「大事なポイント」
買ったあとに使いにくくて後悔したり、買い直すハメになったりと、キッチングッズで失敗することは少なくありません。とくに新生活でそろえるものは、ムダのない堅実なアイテム選びをしたいですよね。
最近のドン・キホーテはオリジナルブランドである「情熱価格」が大充実。コスパがよくて便利なキッチングッズがどんどん登場しています。そのなかでも、とくに私が感動した3つのアイテムをピックアップ。本当に使えるキッチングッズを見極めるポイントとともに紹介していきたいと思います。
鍋を選ぶときは“1台5役以上”を目指す
新生活をスタートさせるときに、まずそろえたい調理器具のひとつが鍋。できるだけ1台で多用途に使えるものを選ぶと、収納の場所もとらないのでおすすめです。
「イロイロ使える!マルチポット 2.5L(ブラック)」は、ドンキのオリジナル商品。沸かす、炒める、ゆでる、煮込む、炊く、揚げるが1台でできてしまう使い勝手のよさが特長です。
しかも魅力は用途だけにとどまりません。中身が見えるガラス蓋で、立てて置けるのです。さらに、フッ素樹脂加工が施されていてこびりつきにくいこと、オール熱源対応であることなど、本当に使いやすいと実感できる機能性を備えています。
鍋やフライパンなどの定番調理用品こそマルチな機能性を重視。自分の理想を並べてみて、それらをしっかり満たしてくれるようなアイテムを探すようにしましょう。
コードレスであることは、使う頻度を押し上げる
ミキサーやチョッパーは、コードレスタイプがおすすめです。電動の方が多機能なケースが多いですが、狭い台所では扱いにくかったり、収納場所から出すのが面倒だと、だんだん使わなくなってしまうからです。
コードレスの「倍倍チョッパー」は、容量900mlにもかかわらず、片手で持てるコンパクトなサイズ感。その名のとおりカッターが2倍ついていて、ハンドルを引っ張るだけでみじん切りが一瞬でできます。
洗いやすいシンプルな設計も大きなメリット。使用頻度がさほど高くないアイテムは、個人的に大げさなものを買わないことをおすすめします。