家計管理が苦手でお金がなかなか貯まらない…。そんな悩みを解消するとっておきのアイテムがインスタグラムで話題です。それは、「パスポートケース」。
貯め上手さんがこぞって使っている、おしゃれで家計管理がラクにできる話題のパスポートケースと、その使い方をESSEが取材しました。
無印良品のパスポートケース。家計管理にこう使う
すべての画像を見る(全7枚)「家計管理に使える」と、話題になっているのは、無印良品のパスポートケース。発売から現在までに約40万個以上売れているメガヒット商品です。
無印良品のプレス担当の有山さんに人気の理由を聞いてみたところ、「もともとあった商品のデザインをリニューアルしたときに、中身のクリアポケットのリフィールを別売りに。好きな数に増やして使えるようにしたところ、お金を管理するのに便利だと、ヒットにつながりました」とのこと。
その使い勝手のよさの秘密と、貯め上手なインスタグラマーさんの活用ワザを教えてもらいました!
●無印良品のパスポートケースのおすすめポイント
パスポートケースの正式名称は「ポリエステルパスポートケース・クリアポケット付」(税込1990円)。写真のネイビー、グレーのほか、ブラックもある3色展開。
サイズは縦23.5×横13×厚さ2.5cmで、ケース本体にもチャックつきポケットやカード入れが多数。紙幣だけでなく、家計管理に必要なものがひとまとめにできる収納力も魅力。やりくり方法に合わせた自由な使い方がかないます。
中身が見やすいスライダーつきのクリアポケットは3枚付属。リフィールを買いたせば自由に増やせます。紙幣がラクに収まる大きさで、費目や週ごとの予算の袋分けに最適です。
ケース右側のメッシュポケットにはカードが5枚収納可能。クレジットカードや、よく使うポイントカードもひと目で見やすく管理ができます。
インスタグラマーの活用法に注目!
1年前からパスポートケースを使い始めたという、インスタグラマーの葵さん(
@aoi.kakeibo)。パスポートケースは、食費用、日用雑費用、特別費の積立用と3つを活用しています。
「以前は銀行の封筒を使い生活費を袋分けで管理していましたが、すぐクタクタになり使いづらくて…。パスポートケースにしたら持ち歩きやすく、管理がラクになりました」
今回は、食費用のパスポートケースの使い方を教えてもらいました。
●1週間分の食費は7000円。ポケットに5週分を入れる
食費用のケースでは、週予算7000円×5週分を管理。
「クリアポケットにラベルをはり、1か月に1度、給料日に引き出した予算を1週分ずつふり分けています。買い物で余ったお金をレシートと一緒にポケットに戻せば、残金がわかりやすくて便利」
●買い物のときはケースごと持ち出し、財布として使う
そのままバッグに入れてお出かけ。
「食材の買い物のときは食費用のケース、そのほかの買い物には日用雑費用のケースを持って行けば、予算が混ざることがありません」
残金が見やすいので、レジに行く前に予算内に収まるか計算する習慣がついたそう。
「財布に比べてお金の出し入れがしにくい分、『お金を出すのが面倒だから』と、衝動買いが減る効果も(笑)」
●余った小銭はポケットに入れ、イレギュラーな出費に充てる
1か月に一度、ケースの中のお金を入れ替えるときに、余った小銭はフタの裏側のポケットに。
「お弁当がつくれなかったとき夫に渡すお昼代、外出時の飲み物代などの臨時出費に」
おかげで、イレギュラーな出費があっても予算をきり崩さずにすみます。
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