体形の崩れや肌のくすみ。年齢を重ねると、さまざまな悩みが出てきます。そんな悩みをカバーしながら、すてきな着こなしをつくるコツをご紹介。教えてくれたのは、肌や目、唇などの色から、似合う配色や服の素材をアドバイスをしているjunkoさん(現在50代)です。身長164cmのjunkoさんが着こなす、無印良品のニットを使ったコーディネート3つをもとに解説してもらいます。
すべての画像を見る(全4枚)テクニック要らずですっきり見える、コンパクトな着丈
気になる二の腕をカバーできる5分袖が高ポイントな、無印良品のニット。「Tシャツ1枚で着るのが心もとない50代にもぴったりだと思います。初夏も過ごしやすいようにゆったりと着たかったので、普段よりワンサイズ上げたLサイズにしました」(color+shape(R)コーディネーター・junkoさん、以下同)
ニット以外は白でまとめた、クリーンな着こなし。ニットの丈が短めなので、そのまま着るだけでバランスが取りやすいのが優秀。また、ボトムスとシューズの色をそろえると、よりすっきりと見えるそうです。
「年齢が出やすい首元を隠せるクルーネックが大人にはおすすめ。イエローベースで丸顔の私はロングネックレスで縦長のV字をつくり、フェイスラインがシャープに見えるようにしています。ブルーベースの方は、アクセサリーやバッグを黒にしてかっこよく着るのがすてきだと思います」
<着用アイテム>
・パンツ:RHCロンハーマン
・バッグ:ザ・ロウ
・スニーカー:コンバース
ウエストインしてももたつかないのが優秀
短め丈のニットは、タイトスカートにインしてもウエストがもたつきにくく、ストレスフリー。
「ニットのベージュとスカートの黄色は、色彩学では近い色味。そこに、アクセントになる水色のバッグを合わせました。ほどよくメリハリがついて明るい雰囲気に見せてくれる、大人も挑戦しやすい配色だと思います。足元は、細身シルエットのスカートとバランスがいい、甲が薄めのスニーカーをチョイス」
<着用アイテム>
・スカート:ドリスヴァンノッテン
・バッグ:マリアヨブセ
・スニーカー:アディダス