服を減らし、少ない服でおしゃれを楽しむためにはシンプルなルールがありました。アラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、自身のコーデを見本に詳しく教えてくれました。
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服を減らすシンプルなルール。色を抑えると組み合わせに困らない
服がたくさんあると、組み合わせに迷いますよね。そんなときは最初から迷わないように色味を絞るのがオススメ。私が最近買うものは、ほとんど「寒色系&モノトーン」で統一しています。そうすると組み合わせに困らないので時短になり気に入っています。
服を減らしたい方、服選びに時間をかけたくない方へちょっとしたヒントを紹介します。
1:寒色系とモノトーンで統一すると迷わない
私はミニマリスト歴10年です。それ以前は服も多く、あまり考えず購入していました。パーソナルカラー診断を受けて、自分に合う「色調」のアイテムを選んでいたのですが、ピンクや黄色など温かみのある色も買っていました。
その後、服を減らそうと思ったとき、モノトーンとデニムの青や紺が使いやすかったので残し、そのほかのアイテムを減らしました。その結果、寒色系とモノトーンに絞ることで服を選ぶときの基準ができ、買うときはもちろん、コーデに迷いが少なくなりました。
寒色系は落ち着いた印象なので50代以降もずっと着られそう、との思いもあります。
2:実際のモノトーン+寒色コーディネート例
手もちの服を紹介します。ボトムスは黒と青。トップスのカーディガンは青とグレー。
インナーは、白・グレー・緑。春秋冬はこんな感じで着まわしています。
春のアウターはモスグリーン。
秋は黒のジャケットを着ています。どちらも「合わせやすい色」を選んで購入しました。
寒がりでさらに北国に住んでいるため、ジャケットの前をあけることはほどんどなく、実際はジャケットの前は閉じて+マフラーやストールなどで防寒しています。
ちなみに靴は黒のみで、こちらも組み合わせに困りません。バッグも黒かグレーを持ちます。
こんなふうにシンプルな配色だと、忙しい朝も服選びがスムーズになるのでオススメです。
色を絞ると毎朝のコーデがラクですし、また買物をするときも「モノトーンか寒色系」と決めていると選択肢が絞られて、あれこれ目うつりしなくなるメリットも。福袋を買わなくなりますし、セールだからといって浮かれそうになっても、「色」縛りがあるだけで冷静に服選びができます。
もちろん、本当にお気に入りの服や小物に出合ったら、手もちアイテムと相談しながら買いましょう。心から着たい服に出合ったなら、それはそれですてきなことだと思います。