もうすぐ新年度。小学校入学や新学期を前に、なにを準備すればいいのか気になる方も多いのではないでしょうか? そこで、春から小学2年生になる子どもがいる、整理収納アドバイザーの三條凛花さんが、小学校生活に役立つアイテム5つについて語ります。
毎日チェック系の宿題に役立つクリップボード
すべての画像を見る(全5枚)小学生になると、1週間単位・1か月単位でこつこつ記録を取るような宿題がよく出てきます。たとえば読書の冊数や時間、スマホの使用時間、起床や就寝の時間などです。
いろいろな収納を試しましたが、わが家ではクリップボードに挟んで記録しやすい場所に置くのが一番進めやすかったです。ボールペンなどの筆記用具もセットできるタイプをおすすめします。クリップボードは、100円ショップでも購入できますよ。
消しゴムはまとめ買いがおすすめ
意外とすぐに使いきったり、なくしたりしてしまう消しゴム。子どもが通う小学校では「消しピン」という遊びが流行っており、家でもそれをやってなくしてしまいがちです。
年度初めにまとめて30個ほど買ったら便利でした。6年間絶対に使うものですし、小さいのでストックを大量にもっていても場所を取りません。急に「なくなった!」と言われて買いに走るよりも、まとめ買いしておくのがおすすめです。
マスクやティッシュの名前つけがラクになるスタンプ
入学した後も継続して名前つけが必要になる「ティッシュ」や「マスク」。スタンプ台を使わずに押せる浸透印タイプの名前スタンプがあると、一瞬で名前つけが完了します。
ネーム印として売られているものでもいいのですが、プラスチックや布、金属などにも使える油性インクのものを探すと使用範囲が広がります。
名前つけ要らずの鉛筆・色鉛筆でストレスフリー
鉛筆や色鉛筆を買うときは、お店が名入れしてくれるものを選ぶと名前つけが不要になりラクです。私は、楽天で名入れ鉛筆を販売しているお店を探し注文しました。
鉛筆は指定の濃さが変わる可能性もあるので、学年が変わるタイミングで在庫チェック→再度名入れ注文をしておくと安心です。
ベルマークなど小さな提出物の収納に役立つケース
学校によっては、ベルマーク、ペットボトルのキャップ、プルタブ、古切手などを家庭で集めて持参する必要があります。
1か月程度自宅で保管するので、100円ショップで買える「クリアケース ダブル」という商品を使うと便利。透明で見やすく、仕切りがあるので管理が簡単。子どもも自発的にここに入れてくれるようになりました。