3:「高価でもったいない服」は、着ていく場面があるかを確認。手放すきっかけに
すべての画像を見る(全4枚)高価な服を捨てるのは、だれもが躊躇してしまうもの。そういうときライフさんは「その服に出番があるかどうか」で判断するそうです。
ライフさんは、ほかの衣服よりも値段が張るスーツを数着持っていました。年齢を考えると、少し丈が短くなっているのは気になっていたものの、値段のことを考えるとなかなか手放せないでいました。
しかしある日、「そもそもスーツを着る機会は、もうあまりない」と気づきました。
専業主婦であるライフさんは、以前は子どもの式典や行事にスーツを着ることが多かったそうです。しかし子どもが巣立った今、スーツを着る機会は激減。結局スーツは1着あればたりると考え、残りはすべて処分しました。
スーツ以外にも、捨てられない服ほど「着ていく場面があるか」を考えてみます。その結果で手放すかどうかを判断すると、後悔がなくなるそうです。
4:服が減れば、「衣替え」がなくなる。朝も時短に
衣替えといえば、メインのタンスや引き出しの中身を、その季節に応じた服に入れ替える作業。しかし、「服の全体量が少ないと、そもそも衣替えの作業がなくなる」とライフさんは言います。
すべての服がメインのタンスに入っているため、年に2回の面倒な衣替えは必要ありません。季節ごとに服を入れ替える必要がなく、衣替えという大きな家事がなくなるというのは、かなり気分がラクになります。
これからは季節の変わり目に、季節をまたいだアイテムを使ったレイヤードコーデも楽しめそう。
服を減らすメリットは衣替えだけではありません。着ない服を手放したことでクローゼットに余裕ができ、お気に入りの服ばかりに。着替えるときに服を選びやすくなりました。朝の時短になります。
ライフさんの服の整理のコツや手放し方を、参考にしてみてくださいね。