ゴールデンウィーク中に、全国各地の花の名所に出かける人も多いはず。
春の花といえば、スミレ。可憐に咲く姿がとても愛おしい花のひとつです。ツイッターで身近に咲く花を使ったドレスアートを投稿している「はな言葉」の葉菜桜花子さんは、この時季、スミレでアートをつくるのはもちろん、スミレのスイーツを手づくりするそう。詳しく伺いました。
スミレはスイーツとしても楽しめる花! レシピをご紹介
スミレは日本のどこでも見かける植物のひとつ。春に見られることが多く、暖かい日の散歩途中にふと見かけると、ほっこりさせられます。
「春の鮮やかな紫色のスミレは、見た目が美しいだけではなく、小花から香る甘い匂いで、小さな幸せを見つけた気分にさせてくれます」
そう語る葉菜桜さんは、この時期、スミレを使ったスイーツづくりに挑戦するのだそう。
「スミレの花は色も香りも春らしく、スイーツにぴったりです。『小さな幸せ』という花言葉どおり、つくっているとき、食べているときに、小さな幸せを感じることができますね。昨年ツイッターで盛り上がったスミレの砂糖漬け(クリスタリゼ)は、オーストラリア・ハプスブルク家の皇妃エリザベートや作曲家のショパンらが好んで食べていたスイーツですが、意外と簡単にできるのでオススメです」
●スミレの砂糖漬け(クリスタリゼ)
【材料】
・スミレの花びら
・卵白
・グラニュー糖
【つくり方】
スミレの花をやさしく洗い、キッチンペーパーなどで水気をふき取ります。そして卵白を両面に薄く塗り、グラニュー糖をまぶします。数日乾燥させたら完成です。
●スミレのアイシングクッキー
【材料】
・スミレの花びら
・アイシング(卵白、粉砂糖)
・クッキーの材料
【つくり方】
アイシングクッキーをつくる工程で、スミレの花びらをアイシングの上に乗せて焼くだけ。焼いてもスミレの色合いが残され、写真映えする綺麗なクッキーに仕上がります。
●スミレのシロップ
【材料】
・スミレの花びら
・水
・砂糖
・レモン汁
【つくり方】
瓶の中によく洗ったスミレの花びらを入れ、沸騰させたお湯を入れると、徐々に水が紫色に変わってきます。レモン汁を多く入れると、赤紫色(右画像)になるので、好みで調整します。冷ましたら、花びらを取り除いた水を加熱し、水と同量の砂糖を加えます。冷ましたらでき上がり。
●スミレシロップのソーダ割り
スミレシロップをソーダ水などで割れば、さわやかな飲み物に大変身! シロップは応用が可能なので、つくっておくといろいろなアレンジレシピができるのでとても便利です。
●スミレは自然な環境で採取しましょう
「スミレは天ぷらやおひたしなど、春を味わえる山菜として楽しまれてきました。野山や川の近くの土手など自然豊かな環境で、自然と散ったものを拾うのがオススメです」
※スミレの根と種には毒が含まれますので、けっして食べないように注意してください。食用にする場合は葉と花のみに。もし、ご自身で判断できないものは手を出さないでください。また、生花店や園芸店で売られているスミレは、食品に使えない農薬が使われている可能性がありますので、使わないようにしてください。
葉菜桜花子さんの花びらを使ったドレスアートは、新刊『
心で感じる「はな言葉」-大切な人に贈る言葉の花束-』(扶桑社刊)に多数掲載されています。こちらもぜひチェックを。