水まわりでキレイを保ちたい場所として、声が多く挙がる浴室。
「じつは、浴室の水アカ取りには、昔ながらのあの洗剤がいいんです」というのは、家事や掃除をラクにする工夫を発信し、著書もあるAyakaさん。
その洗剤とは? 詳しく伺いました。
しつこい浴室の水アカを一掃するには、ジフがいい!
毎日、お風呂に入った後に浴室全体の水気をきるのはかなりの労力。
最低限の水きりはして、週末や月末の時間があるときに一気に水アカを取ってしまう方がラクですよね。
最近、いろいろな水アカ取りアイテムが売られていますが、じつは昔ながらのあの洗剤がとっても大活躍なんです。しかも安い!
●昔ながらの洗剤とは、ロングセラーのジフ!
その洗剤とは“ジフ”。私の母世代から愛用されているキッチン用洗剤です。
ドラッグストアなどではキッチン洗剤周辺に売られていると思いますが、価格は1本200円以下ととても安価。
ちなみにジフは細かい研磨剤が入ったクリームクレンザー。
ステンレスやほうろう、タイル、プラスティックなどにほぼ傷をつけることなく汚れを強力に落とすことができるロングセラー洗剤なんです。
研磨材は「カルサイト」というガラスやステンレスよりもやわらかい天然成分なので、傷をつけずに汚れを落とすことができるとのこと。
研磨率も低いので、普通の洗剤のように気軽に使うことができます。
●水アカ落としには、スポンジにラップを重ねるひと手間を!
このジフが浴室の水アカ落としにもってこいなんです。
使い方をご説明しますね。
(1)まずはジフを使う前に、汚れを落としたい部分の水気をできるだけ取ります。
お風呂後にお掃除するよりも、しっかり乾燥された朝やお風呂に入る前にやるといいと思います。
(2)あとはスポンジとラップを用意! 洗剤は少量で大丈夫です。
なぜラップを巻くかというと、ジフには研磨する粒子が入っています。
その粒子がスポンジやふきんの隙間に入り込んでしまって汚れを落とす力が劣ってしまったり、再利用する際に粒子が中に入り込んで取れていない場合があるので、ほかの場所で使いにくいという場合があるんです。
ラップを巻くとスポンジも再利用できますし、汚れをしっかりと落としてくれます。
●浴室掃除のBefore→Afterの写真を一挙公開!
それではジフでお掃除したお写真をご覧ください。
【Before】
【After】
【Before】
【After】
【Before】
【After】
ジフで磨いたあとは、水で流してふきんでふき上げるだけ。浴室の壁にも使用することができます。
細かい部分だけではなく、壁などの広範囲でもとてもラクに水アカを落とすことができるのでおすすめです。ぜひ昔ながらの洗剤を試してみてくださいね。