ESSEonlineに掲載された記事のなかから、2月に読みたいベストヒット記事をピックアップ!
「捨てどき」が難しい下着。暮らし上手はどうやって下着の捨てどきを見極め、うまく循環させているのでしょうか。ファッションに関する著書のあるミニマリスト・整理収納アドバイザーのおふみさんにイラストと写真、文章で詳しく教えていただきました。
記事の初出は2023年2月。内容は執筆時の状況です。
すべての画像を見る(全3枚)下着は1年で入れ替える。その理由は?
みなさんはどれくらいの頻度で下着を買い替えていますか?
下着の買い替えどきってだれに習うわけでもなく、タイミングに悩みますよね。
私も以前は穴があいたりゴムが伸びきったり、明らかに使用に無理がある状態になるまでは使えるものかと思っていました。
しかし、下着は「1年」で買い替えた方がいいようです。
テレビ番組で「1年履いた下着は洗ってすぐでも最大1万匹のバクテリアが潜んでいる」と耳にし、調べてみると、出典はオーストラリアのライフスタイル誌でした。
バクテリアだらけの下着を毎日履いていると思うと…ゾッとします。
この話を聞いて、必ず1年で買い替えるようになりました。
ほかにも、風水的にも古い下着を身につけるのはよくないと聞きます。服などの衣類は自分の体を外界から守ってくれるものですが、下着は悪い気から守ってくれるという考え方があるそう。
新しい下着をおろすと、シャキッと背筋が伸びるような感覚を覚えます。
健康のためにも願かけ的にも日々のやる気を出すうえでも、定期的に下着を買い替えたいと思うようになりました。
まくり上がらない神ショーツを見つけて、購入ルーティンに
捨てどきを確実に把握するために、「楽天マラソンの際に一気に購入して入れ替える」というルーティンにしました。
通販サイトを利用すれば購入履歴が残るので、いちいち購入日を覚えておく必要がありません。
私にとっての神ショーツというべき存在が、ボディヒンツの「超立体ショーツ」というアイテム。楽天のショップで取り扱いがあるので、こうしたルーティンにしています。
ちなみに、このショーツに出合うまではもう何年も、歩くたびにショーツがまくり上がってくるということに悩まされてきました。
ゆるいのかと思ってサイズを下げると、締めつけがきつすぎて履いていられませんでした。この先も、動くたびに10秒に1回ペースでショーツを直して生きていくしかないのか…。
しかし、フォロワーさんに食い込まないショーツのおすすめを教えてもらい、ものは試しに買ってみたところ、まったくまくり上がらないし締めつけも強くないので感動! 私の体型に合っていたようです。
手持ちのショーツをすべて手放して入れ替えたときは、本当に晴れやかな気持ちになりました。