進学・進級を機に、子どもになにか習い事させたいと考えている人も多いのではないでしょうか? できるなら、子どもの能力を楽しく伸ばせるものがいいですよね。ここでは、小学1年~3年生から始められる音楽教室のレッスンを、3人の子ども(長男12歳、二男7歳、三男5歳)を育てる人気漫画家・インスタグラマーのtomekkoさんとESSE読者がお子さん(長女6歳)と一緒に体験して、レポートしてくれました。
初めてなのに楽しい!ヤマハの音楽教室を7歳息子と体験
今はとにかく野球に夢中だという、この春小学3年生に進級するtomekkoさんの二男(7歳)。「いろいろなことに興味を持ってほしい」という気持ちもあったというtomekkoさんは、息子さんと一緒に小学1~3年生向けのヤマハの音楽教室「プレジュニア」を体験!
6歳~8歳頃は、耳の力や手先の器用さ、音楽を理解できる力が急激に発達する時期。「プレジュニア」は、ピアノ・エレクトーンを学びながら、子どもの成長に合わせて能力を伸ばすことができるレッスン内容になっています。
最初はちょっと緊張気味だった息子も…
今回指導してくれたのは、ヤマハの認定講師で普段はヤマハミュージックリテイリング名古屋店で教えている常川沙希先生。
「初めてのレッスンに最初は少し緊張していましたが、先生の優しい雰囲気にだんだんとリラックスしてきたようでした。レッスン中もその都度ほめてくれて、息子もやる気が出たみたいです。教室ではほかの子とも一緒なので、和気あいあいとした雰囲気で、それもいいなと思いました」(tomekkoさん、以下同)
エレクトーンを弾いたり歌ったり。飽きずに学べる工夫が満載
「音楽教室というと、ずっとピアノの前に座っているイメージでしたが、体験レッスンではエレクトーンを弾くのはもちろん、先生の隣で楽譜や手元を見ながら歌ったり、お手本を真似してト音記号を書いたりと、幅広い内容で新鮮に感じました。途中、先生の演奏をまるごと1曲聴く機会もあり、熱心に耳を傾けている様子が印象的でした」
ヤマハのレッスンは、子どもの能力を最大限に伸ばすことができるよう、成長に合わせて考えられたもの。いろいろな曲をドレミで歌う「ソルフェージュ」や、音楽に合わせて楽しく指のトレーニングを行う「フィンガーエクササイズ」、楽曲を弾いていく「レパートリー」など、内容も充実しています。
レッスンで使用する教材にも、楽しく学べる工夫が満載。
「クラシックやポピュラーの名曲からヤマハオリジナルの曲まで、子どもたちが興味を持てるような曲をピックアップしているんだなと感心しました」
のびのび歌う息子の姿に驚き!
「先生と一緒に歌う場面も最初は少し恥ずかしかったようですが、だんだんと楽しそうに歌っていてその姿に驚きです! エレクトーンの演奏も楽しかったようで、『もっといろんな音を出してみたいな』と言っていました。
今回の体験レッスンでは、後ろから見学させてもらいました。ほかにも習い事をやっているのですが、完全にお任せの英語と野球なので、親も見守りながらというのは初めて。見学しながら自分も一緒に受けているような気持ちになって、学びがあるっていいなあと思える時間でした」
レッスン後の家でのうれしい出来事
レッスン後、こんな嬉しい出来事もあったというtomekkoさん。
「じつは夫が子どものころにヤマハの音楽教室に通っていたそうで、息子が今回のレッスンで習った『だいすきなパン』だけは今でも弾けるそうです(笑)。『今もだいすきなパンやっていたよ』と話したところ、連弾しよう! と親子で盛り上がっていました」
レッスンで習った内容を確実に身につけるためには、おうちでの復習も大切。クイズ形式で楽しく学べるワークや、講師によるお手本や解説の動画など、おうちでの学習を助けてくれるツールが充実しているのもうれしいポイントです。
「家に帰ってからも楽しんで学ぶことができるので、続けていく際には役立ちそうだなと思いました」
ピアノに興味津々!新1年生のESSE読者親子も体験
ヤマハ音楽教室には以前から興味があったという、ESSE読者の本橋さん親子もレッスンを体験! 体験前からとても楽しみな様子だった新1年生の娘さんに、レッスンを受けてみた感想を伺いました。
初めての音楽教室にドキドキ。いざレッスンが始まると…
普段はバレエを習っているという本橋さんの娘さん。
「普段から歌ったりすることは好きみたいです。以前、リトミック教室に行ったことがあるのですが、生徒数が多く先生に見てもらえる時間が少なくて、家での練習がメインでした。家でのワークが上手く続かなかったこともあり、途中でやめてしまったんです。
こういった教室でレッスンを受けるのは初めてだったのですが、先生はひとりひとりの生徒をしっかり見て言葉をかけてくれるので、娘もすんなりなじめたようです。いざ始まると、のびのびとエレクトーンを弾いたり歌ったりしていて楽しそうでした」(本橋さん、以下同)
娘さんも「楽しかった! 歌うのが好き。またやりたいな」と大満足の様子。
レッスンで学んだ新しいことに興味津々!
先生の説明に耳を傾けながら、楽しそうにレッスンを体験していた娘さん。お母さんから見てもこんな変化があったそうで…。
「先生がすごく優しく教えてくれたおかげか、いつもはもっともじもじしているのに、先生の言うことをスッと聞いてくれていました。
家に帰ってからもレッスンで習った『いけのあめ』という曲の『ドレミファソーラファ・ミ・レ・ド~』というフレーズを口ずさんだり、お風呂のくもった鏡にト音記号を書いたりしていました。新しいことを楽しみながら学んで音感や耳の力を育めるのは、親としてもうれしいですね」
子どもの能力が伸びる「プレジュニア」「プレジュニアパーソナル」
希望に合わせて柔軟に選べる!「プレジュニア」「プレジュニアパーソナル」
今回体験した「プレジュニア」は、ピアノ・エレクトーンの演奏を通して音楽的な能力を育み、ほかの子どもたちと一緒に楽器を弾いたり歌ったりすることで、仲間と一緒に楽しむ達成感も味わえる月3回のグループレッスン(1回60分・3~6名程度)と、ひとりひとりに合わせた指導を行う個人レッスン(1回30分)を組み合わせたコース(グループレッスンのみも選べます)。
進度に合わせて自分の音とじっくり向き合うことができる個人レッスンのみの「プレジュニアパーソナル」もあります。
「プレジュニア」は1年間、「プレジュニアパーソナル」は1年間を目安とし、修了後はヤマハの児童期各コースに進級します。
「成長を感じる瞬間や度合いはお子様によって違いますが、どの子にも毎回必ず小さな変化や成長はあると感じています。たとえば『先週より強弱のメリハリがついたな』とか『今日は姿勢がいいぞ?』とか…。どんな些細な事でもいいから成長をキャッチして、本人はもちろん保護者の皆様にも、言葉にして伝えるようにしています。
また、音楽的な成長だけでなく、心の成長や変化を感じることもたくさんあります。レッスンで失敗する度に大泣きしてしまう幼稚園生の生徒さんがいたのですが、小学1年生になり、イメージを膨らませて自由に音楽を変身させる“アレンジ”にはまった事がきっかけで、苦手なレパートリーにも不器用ながらもチャレンジするようになったんです。そんな風に音楽を通してがんばる力が育ち、心も大きく成長していくのではないかなと思っています」と、常川先生。
「プレジュニア」「プレジュニアパーソナル」は、どちらも小学1~3年生(入会時)が対象。
・プレジュニア(グループ月3回+個人月0~3回):8,360円~17,710円(税込)
・プレジュニアパーソナル(個人月3回):10,120円または10,670円(税込)
「プレジュニア」の個人レッスン回数は希望に合わせて選択可。回数によって金額が異なります。グループレッスンのみも選択可。
入会金・施設費は教室によって異なります。
レッスン料は平日・土日の受講曜日によって異なります。
・問い合わせ先/ヤマハ音楽振興会
2024年5月より「ヤマハ音楽教室」 は「YAMAHA MUSIC SCHOOL」へ変わります。