今、団地に注目が集まっています。「リノベーションすることで割安感のある好みの住まいになる」「建物がある敷地が広くて緑が豊か」といったことがおもな理由。

家族と一緒だったり、ひとり暮らしだったり、さまざまな年代、ライフスタイルの方の団地住まいの実例を紹介している『団地で見つけた身軽で豊かな暮らし方』より、築50年ほどの団地をリノベーションして暮らす、料理家・エッセイストの藤原奈緒さんの住まいと暮らしの工夫をご紹介します。家事はさほど得意ではないという藤原さんの、自分に合った工夫が部屋のあちこちに!

関連記事

築50年団地暮らしの「寒さ対策」。見た目も快適さもしっかり考えられた工夫とは

押し入れを改装した壁面クローゼットに服をかけて収納

クローゼット
押し入れを改装した壁面クローゼット
すべての画像を見る(全5枚)

料理以外の家事は、苦手なことも楽しくできる工夫を。「服をたたむのが苦手なんですよね…」と苦笑する藤原さん。そこで洋服はほぼたたまず、押し入れを改装したクローゼットにつり下げ収納。「細かいものは引き出し式の収納ケースにポイポイ入れて」

カーテン

クローゼットには戸がなく、カーテンで仕切られていて閉めるとすっきり。あけ閉めもラク。