季節が感じられる花や行事が描かれた手ぬぐいを、インテリアに取り入れてみませんか?
整理収納アドバイザーなど数多くの資格をもつ川根礼子さんが、手ぬぐいタペストリーのつくり方を教えてくれました。
お気に入りの柄をインテリアに! はりつけ、はさむだけのお手軽タペストリー
手ぬぐいをインテリアに取り入れる際にはタペストリーにして玄関などに飾るのが一般的ですが、専用のタペストリー棒はちょっぴり値がはるものです。
そこで、お手軽タペストリーデコレーションのつくり方を川根さんに教わりました。
●簡単タペストリー棒のつくり方
【材料】
・工作用木材 2本
・超強力マグネット 上下各8個
・麻ひも
・白のアクリル絵の具
・木工用ボンド
【つくり方】
(1)工作用木材を、手ぬぐいより少し長めにカットします。木材は角材でも平たい棒でもなんでもかまいません。
(2)(1)を、どんな柄の手ぬぐいでも使いやすいように白のアクリル絵の具でペイント。そのままの木の色で問題ないと思ったら、この工程はスキップしてもOKです。
(3)棒の裏になる側に、木工用ボンドで超強力マグネットをはりつけます。
(4)棒の4か所に等間隔ではりつけてください。急ぐようなら瞬間接着剤を使ってもOK。超強力マグネットは100円ショップのもので十分ですよ。
(5)マグネットが完全にはりついたら、つり下げ用に1本の木材に両端に麻ひもをくくって完成です。ひもは三角のつり金具やフックでもかまいません。とても簡単!
(6)あとはお好みの手ぬぐいをセットするだけ。マグネットの上に手ぬぐいが少しはみ出るようにのせます。はみ出た裏側に端を織り込んで、さらに用意したマグネットで手ぬぐいを挟みます。手ぬぐいの反対の端も同じようにマグネットで挟めば完成です。
(7)マグネットを使っているので、取り替えるのも気軽。季節ごとに入れ替えたり、模様替えするのも簡単にできそうです。
デコレーションに季節感をもたせると、インテリアはぐっとおしゃれに変身。川根さんご自慢の簡単DIY、ぜひお試しください。