ゴチャつく、乾かない、取り出しにくい…など、じつは悩んでいる人も多い歯ブラシ収納問題。
「無印とニトリの歯ブラシ収納グッズを組み合わせれば最強なんです」と教えてくれたのは、ライフオーガナイザーの萩美規子さん。詳しく伺いました。
歯みがきグッズを置く&つるすで取り出しやすく、清潔に
ここでは、わが家の洗面所で使っている歯ブラシの収納方法を紹介します。
●無印良品の歯ブラシスタンドはシンプルでおしゃれ!
こちらは無印良品人気アイテムの一つです。丈夫な天草陶石を使用しており、使いやすさも考えられ最小限のサイズでつくられているそうです。わが家も家族で色違いを使っていました。
この歯ブラシスタンドは、歯ブラシだけではなく掃除用ブラシやペン立てなど、色々なアイテムに使うことができます。
ただ、わが家の使い勝手に合っていないことが2つ出てきました。
(1)頻繁に掃除をしないと歯ブラシスタンドの裏が汚れてくること
歯みがきグッズは清潔を心がけたいもの。歯ブラシに直接ふれる部分ではありませんが、スタンドの底が汚れるのがストレスでした。
(2)収納スペースの棚板との相性が悪いこと
収納スペースには、ものが落ちないように棚板の前面に高さがあるのですが、歯ブラシスタンドが見にくく、元の位置に戻しにくい状態でした。
そして、歯ブラシを取るときに引っかかって棚板ごと落ちてくることがあり、家族のストレスに。
このストレスを解消するために、ニトリの歯ブラシホルダーを取り入れました。
●ニトリの歯ブラシホルダーで「つるす」収納に
ニトリの歯ブラシホルダーはシール粘着タイプ。繰り返しはってはがすことができます。
棚板は外して、収納スペースの背面にはりつけました。粘着部分とホルダー部分が透明なので、すっきりした見た目になりました。
●無印良品とニトリのいいとこどりをして使いやすく
無印良品の歯ブラシスタンドは、糸ようじや歯間ブラシ用に再利用することにしました。歯ブラシスタンドの色を変えることで、家族それぞれの区別をしています。
歯ブラシホルダーの下に配置し、色別の歯ブラシスタンドの上が自分の歯ブラシと決めているので、同じタイプの歯ブラシを使用してもわかるようにもなっています。棚の底面に水滴などで濡れて汚れてもすぐに洗えるように、使いにくい棚板を逆向きに配置し高さをなくして、配置しました。
スペースが有効に使えるようになったので、手前のスペースに歯みがき粉をセットし、上段に娘の矯正用品を収納できるようになりました。
無印良品とニトリを組み合わせることで、わが家にぴったりな洗面所収納を手に入れることができました。掃除も簡単になり、キレイを保つことへのストレスも軽減。いいとこずくめです。