散らかりやすい子どもの衣類。なかでも靴下はバラバラになりやすく、やっかいな存在です。
「片づけや整理整頓が大好きで、いったんやり始めると、食事をするのも忘れてしまうんです」と話すのは、フリーアナウンサーで、現在パリを拠点とする中村江里子さん。
ここでは、3人の子どものママでもある中村さんに、靴下がみるみるうちに小さくたためる方法を教えてもらいました。
●中村江里子さん流! ソックスのコンパクトなたたみ方
STEP 1
左右を合わせて2つに折る。
STEP 2
片方の上のはき口を折り返す。
「くるぶしからがポイントです!」
STEP 3
もう片方をくるりと巻き込む。
ぐっと巻き込む。
できあがり! 手で押さえてピンとさせます。
●子どもと相談しながら収納するものを決める
子どもたちの衣類はタンスに市販の仕切りでアイテムごとに区切って整理。「ここにはこういうものを入れようね」と、相談しながらアイテムごとに収納場所を決めているそう。
「次女のタカエはどちらかというと取り出すほうが得意なので(笑)、中が大変なことになっていたりはしますが、たたんだものを自分でタンスにしまったりできるようになりました」
子どもたちの下着は「プチバトー」のもの。
「長女のナツエはもう卒業しましたが、基本的にこのメーカーのものを愛用してきました。私は、ふだんあまり無駄遣いをしませんが、なぜか子どもたちのパジャマと下着はちょっと別。プチバトーの店舗に行くと、自分のとは違って小さくて、柄とか色とがすごくきれいでかわいいものばかり。それで勝手にときめいて、セールになっていたりすると『どうせ必要になるし』と、6歳なのに10歳用でも買ったりしてしまうのです」
ちなみに小さくなってしまった下着やパジャマでも、きれいならばマンションの管理人さんに預けて、有効利用してもらっているといいます。
「フランスや他国ではまだまだ着るものに困っている人は多く、管理人さんが教会などの施設を通して、必要とする方に届くようにしてくれます。『助かるわ。マダムいつもありがとう』と言われますが、『使っていただけるのなら、こちらこそありがとう』という気持ちです」
中村江里子さんのトップスのたたみ方をはじめ、おしゃれ術やライフスタイルは、最新刊のパーソナルマガジン
(扶桑社刊)にてたっぷりと紹介されています。ぜひこちらもチェックを。