ESSE注目のトレンドアイテムを紹介。今回は、シンプルなデザインや豊富なカラーで暮らしになじむ「縁起モチーフアイテム」です。
暮らしになじむ「縁起モチーフアイテム」
これが、しめ縄や招き猫！？ そんな、従来の「縁起物」のイメージとは違うおしゃれなアイテムを飾って2024年をハッピーに迎えましょう。
（右から）しめ縄¥3850、麻の葉菓子皿 2個入り¥4400、SETOMANEKI 中¥6600・小¥3850、好日茶碗 さび白鹿¥3300、BARBAR 蕎麦猪口大事典 色絵¥1980、菓子木型の福よせ箸置き各¥605（すべて中川政七商店）
●現代風にアップデートされた縁起物アイテムが話題
シンプルなデザインや豊富なカラーがどんなインテリアにも、ライフスタイルにもなじみやすい―現代風にアップデートされた縁起物モチーフのアイテムが話題です。日本の工芸に根差した雑貨を扱う「中川政七商店」の広報・佐藤菜摘さんに話を聞きました。
「おうち時間の充実を考えることが増えたコロナ禍を経て、かわいさや機能に加え“意味”を重視してものを選ぶ人が増えたように感じます。そもそも日本人はゲン担ぎやしきたりを大事にしますしね」
それぞれに意味をもつ縁起物モチーフの食器類も人気で、たとえば“麻の葉”には「成長が早い」「魔よけ」などの意味があり子ども用に好まれるそう。
「定番のしめ縄は色味を抑えた小さめサイズのものが好評で、玄関ではなくリビングの窓辺に飾って楽しむ人も。ぜひ、各縁起モチーフのもつ意味を知ったうえで、自由に取り入れてみてください」
