「今年のクリスマスケーキはどれにしよう」「どこのお店で注文しよう」。クリスマスが近くなると、お店に置いてあるカタログが目に入る方は多いのではないでしょうか。あえてクリスマスケーキを買わないというESSEフレンズエディターのかつらさんが、毎年実践しているという、クリスマスケーキづくりの楽しみについて語ります。

手づくりのクリスマスケーキで得られる3つのハッピー

クリスマスケーキ
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じつは私、クリスマスケーキを買ったことが一度もありません。クリスマスケーキのカタログを見ると「今年はどのアレンジをマネしようかな?」「アイスケーキ? チョコレートケーキ?」とデコレーションに目がいってしまいます。

独身時代もクリスマスの楽しみとして、自分が好きなようにケーキを手づくりしてきました。長年クリスマスケーキを手づくりしてきたからこそ分かる、自分でつくる楽しさをお伝えします。

●家族にとって忘れられない家庭の味になる

飾りつけ

店では買えないオリジナリティあふれる手づくりケーキは、子どもにとっても大人にとってもクリスマスの思い出の一品に。私が小さい頃、母がつくってくれたクリスマスケーキを今でもよく覚えています。今度は母になった私がパティシエの番!

自分たちで楽しむケーキは、成功でも失敗でもお金では買えない特別なもの。ときには、子どもと一緒につくるのもクリスマスのすてきな思い出になりますよ。

●アレンジし放題で好きな味に出合える

フルーツをはさむ

わが家のクリスマス料理はこってり系が定番のため、ケーキぐらいは“あっさり”を意識したく、あえてバター不使用に。バター不使用でもスポンジがパサパサしないのは、スポンジを3段にしてフルーツや生クリームを挟んでいるから。

「今年はパリパリチョコのケーキにしよう」「甘すぎないのがいいから砂糖を調整しよう」など、希望に合わせたアレンジと味を調整できるのは手づくりならでは。