収納や暮らしのアイデアがつまった「ESSE収納グランプリ」受賞者の皆さんのおうちを大公開! “正解”を見つけるカギがきっとあるはず。今回はグランプリを受賞したKさんの「掃除の手間を省くアイデア」編です。
ラクすることが最優先!小さな工夫をちりばめて、家をお気に入りの場所に
すべての画像を見る(全7枚)見事グランプリを獲得したKさんの「収納の正解」を伺いました。
●暮らしのなかの違和感を見逃さず解決策を見つける
娘2人が独立し、現在は夫婦2人暮らしのKさん。「とことん自分のために考え抜かれた収納がお見事!」と評価され、グランプリに輝きました。
「収納作業が大好きで、暇さえあれば引き出しの中を全部出して整理してしまうんです。自分がラクするための収納を常に意識して、少しでも不便な点があれば解決策を考えていますね。ライフステージごとに必要なものが違うので、収納の考え方も臨機応変に。子ども最優先の収納は卒業し、夫婦の家として整ってきたところです」
収納は「面倒だな~」を解決する手段。掃除の手間を省くアイデア4つ
「家族みんなが簡単にできて、簡単に戻せる仕組みをいつも考えていた」と話す小林さん。動線を考えた配置にしたり、掃除がしやすいように工夫をしたり…小さなアイデアがちりばめられています。
「きちんと片づけることが目標ではなく、『面倒だな』と思うことを少しでも減らすのが最優先。私が面倒に思わないことは、家族もやってくれるんですよね。生活のなかでトライ&エラーを繰り返しながら、収納の正解を見つけています」
●見える収納グッズはプラスチックをなるべく避ける
プラスチックの収納グッズを使っていたときは、静電気でホコリを引き寄せてしまい、手入れが大変だったそう。
「ホコリが目立たないカゴやバスケットを採用。インテリアにもなります」
<見えないところは逆にカクカク>
キッチンの引き出しなどは無印良品のポリプロピレン収納に。「隙間なく空間を埋められるので重宝しています」