こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。
ふきのとうや菜の花、スイセン…。春に触れてきました
少し日がたってしまいましたが、まだ寒さが残るなか、春を探しに群馬県に行ってきたので、ご報告します。
最近は、子どもたちも成長し、自分時間が増えたので、今までやってみなかったことに挑戦したり、お誘いがあれば「行きま~す」と気軽に乗り、新たな世界を広げているところです。
今回は「ふきのとう採り」にGO!
連れて行ってくださったのは母のお友だち。ご実家がお持ちの土地でたくさんふきのとうが採れる…とのこと。
海育ちの私は、正直、どんなところに、どんな状態で“なっているのか”すら知らないため、現場についてキョトン!
この広大な平地のどこにふきのとうが?
奥の大きな栗の木にズーーーム。
その下が、じつはごちそうの宝庫なのです。
パッと見は、たくさんの落ち葉で、なにも見えませんが、ちょとかき分けると、まあるいふきのとうが、お顔を見せてくれます。
葉をよけると、もう、あちらにもこちらにも。
収穫方法は、根っこをハサミでパチンと切るだけ!
ハサミで葉をかき分けていると、「コツン」となにかがハサミに当たります。
ヒット! って感じです。その感覚が楽しくて、母と夢中になりました。
こんなに取ってどうする?というくらい、たくさん収穫しちゃいました。
菜の花や、咲いていたスイセンも取らせていただきました。
あまりにも私が楽しかったと言うもので、二女が「次は私も行きた~い」と言うほど。
私は普段屋内での作業が多いので、太陽の光を浴びながらの収穫作業で、自然に触れて、エネルギーが増しました。
加えて、菜の花やふきのとうは、「つぼみが開く前の方が、えぐみが少なくておいしい」など、自分にはない知識が増えていくことも、うれしかったです。