季節の変わり目こそ、持ちものの見直しをして、すっきりして新しいシーズンを迎えたいもの。子ども4人を共働きで育てながら発信する「暮らしをラクにするコツ」が人気のブロガー・ベリーさんに、この秋「捨てておきたいもの」2つを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全3枚)秋になったら、まず捨てるもの2つ
11月に入り、そろそろ次の年を意識する時期になりました。もうあと2か月もせずに新年です。時が経つのが早すぎて、毎年びっくりしますよね。
秋は、暑すぎず寒すぎず、片づけがはかどるシーズンです。わが家の場合、秋になったら必ず見直し、処分するものが2つあります。それは、「この夏一度も着なかった夏服」と「くたびれたタオル」です。ひとつずつ紹介していきます。
●この夏、一度も着なかった夏服
この夏、一度も着なかった服はありませんか。一度も着なかった服には必ず理由があります。たとえば、丈がほんのわずかだけれど短くて、気になる。袖がわずかにきつい。肩のラインが好きじゃない。洗濯を繰り返すうちに、衿ぐりが伸びてきた…。理由はさまざまですが、その服には気に入らない部分があるのです。だから、手が伸びない。
この夏に一度も着なかった服を、来年の夏に着ることは着ることはまずないでしょう。その服よりも好きな服、着心地のいい服があって、そちらを着るからです。
そう考えているので、秋になったらまず、自分の服も家族の服も一気に夏服を見直します。自分の服は、自分で。家族の服は、家族に聞きながらチェックします。そして、一度も着なかった服は手放します。
最近では、着なくなった服を店舗で回収しているところもあるので(ユニクロなど)、そういう服は買い物ついでに立ち寄って、店舗の回収ボックスへ入れて手放す。きれいな状態でまだ着られる服は、メルカリなどのフリマアプリを通して手放す。それ以外は手のひらサイズにカットして、食後の皿やフライパンの油をふき取ったり、床についた汚れをふき取ったりするための掃除用の布にする。手放すと決めた服はそうやって処分しています。