家の中でも散らかりがちな「玄関」。毎日出入りする場所なので、できるだけ整えておきたいもの。ここでは、築50年越えの団地でひとり暮らしをしている、50代ブロガーのきんのさんに、スッキリした玄関をつくるコツを教えてもらいました。

こちらの記事もチェック

50代「服が増えない」クローゼットのつくり方。“なにを着ても似合わない”悩みを解消

50代・団地ひとり暮らしの玄関片づけ。「置きっぱなし」をやめたらスッキリ

1
きんのさんのスッキリとした玄関
すべての画像を見る(全4枚)

玄関は家の第一印象を左右する大切な場所です。家族以外の他人も出入りし、利用頻度が高い重要な場所でもあります。玄関が汚い、散らかっている人はじつはリビングやキッチンも散らかっていたり…。私もかつてはそうでした。

自分の経験を踏まえ、玄関でやりがちなことをざっくりまとめてみました。私の場合、3つの「置きっぱなし」をやめたら、かなりスッキリした玄関になりました。

●大量の靴と宅配荷物の置きっぱなしをやめた

靴

玄関のたたきに大量の靴が並んでいたり、宅配荷物が届いたままになっていたりするなら、そのほかのお部屋も散らかっている可能性が高そうです。狭い場所を片づけられないなら、もっと広い場所の片づけも難しいのではないかと思います。

たたきに出しておいていい靴は一人一足までにし、一日履いた靴は湿気がとれたら片づけるようにしています。たたきには余計なものを置かず、余白を多くしたらスッキリ見えて掃除もしやすくなりました。

●段ボールやチラシ、DMの置きっぱなしをやめた

段ボール

玄関にとりあえず置いてしまうものはいろいろあります。たとえば郵便物、チラシ、ネット通販のダンボール箱など。私も「あとで片づけよう」と思ってそのままにしてしまうことがよくありました。判断の先送りをしたり、ものの定位置を決めておかないとお部屋は簡単に散らかります。

その場で「要・不要」を判断する、置き場所をつくることで、とりあえず置いてそのままの状態になることを回避してます。