冬を越したばかりの春の肌は、紫外線ダメージを受けやすく、シミやくすみの種をつくりやすいもの。今から日やけ対策をするのはもちろんですが、毎日のスキンケアに美白効果があるものを取り入れるのが重要です。
すべての画像を見る(全7枚)エイジレスで透明感のある白美肌のもち主として知られる美容家の石井美保さん。ですが、「以前は地黒だった」というからビックリ!
憧れの白美肌にもっと近づくためのケア、透明感を取り戻すテクニック、エイジングケアを教わりました。
美容家・石井美保さんにおそわる!今日から実践したい美白習慣
●週1回は角質ケアを習慣に!
古い角質が肌に残っていると、茶ぐすみの原因に。週に1回は酵素洗顔などで余分な角質の除去しましょう。次に使う美白アイテムの浸透がよくなり、肌の透明感もアップします。
古い角質がたまったままでは、美白化粧水や美容液の浸透を妨げて効果を半減させるばかりか、乾燥を進ませて肌がやけやすい状態になってしまいます。
●外出時は、紫外線を徹底ガード! 日やけ止めやマスクを活用して
白肌を守るには、なによりも「やけないこと」。日やけ止めや日傘、マスクなどを使って徹底した紫外線対策をしましょう。
意外にガードを忘れがちなのが、首やデコルテ。顔ばかりに意識が向きがちですが、この部分にも日やけ止めをきちんと塗りましょう。
UVカット効果のあるシルク素材のマスクは、かけるだけで顔の広範囲をカバーしてくれます。
●肌アイロンでピンとしたハリと明るさを取り戻す!
紫外線は、肌老化を進ませる元凶です。ほうれい線やたるみが気になってきたら、美容液やクリームを塗る際に、シワをピンと伸ばす「肌アイロン」をプラスしてみて。血行がよくなり、血色もアップ。肌もワントーン明るく見えますよ。
1)左手を右のこめかみに添え、シワをピンと伸ばすようにして、斜め上に引き上げます。
2)薬指と小指をほうれい線の溝に当て、斜めに引き上げます。これを10回繰り返し、逆側も同様に。
●朝は柑橘類を避け、糖質は控えめに
柑橘類やキウイには、紫外線を吸収する「ソラニン」という成分が入っているので、朝、食べるのは避けましょう。また、肌が黄色くくすむ原因として「糖化」がありますが、これは糖質の過剰摂取が原因になるので、炭水化物や甘い物の取りすぎには注意して。
ESSE4月号では、石井美保さんによるおすすめアイテム紹介のほか、最新美容情報を大特集。とじ込み付録「BEAUTY BOOK」をぜひチェックしてください。