「ワリカツ!~おトクな割引生活~」とは、お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんがサイコロで出た「目」の食材や予算を使って料理をつくる人気コーナー。朝の人気情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系・月~金曜日午前9時50分~11時25分)にて毎週木曜日に放送中です(※2023年4月からはコーナータイトルが『サイコロメガネ飯』に)。
予算300円でもできる!ずん・飯尾さんの節約レシピ
すべての画像を見る(全3枚)料理上手として知られる飯尾さん。サイコロを振って出る限られた予算でどうやって調理するか、驚きの工夫は家庭でも意外と役立つ! と話題です。
●洋風だしとほったらかし調理で激ウマ炊き込みご飯
東京・北区の霜降銀座商店街&染井銀座商店街で予算300円でお買い物。厳しい金額ながら、グリーンアスパラ、カイワレ大根、油揚げの3つの食材をゲットしました。
【ざっくり! 材料とつくり方】
(1) アスパラは斜め薄切りに切る。カイワレは食べやすく切る。油揚げは細切りにする。
(2) (1)のアスパラはサッと塩ゆでする。油揚げは油抜きする。
(3) 米1.5合に分量の水、洋風だしの素(キューブ)1個、しょうゆ、塩各適量、(2)の油揚げ、アスパラを入れて炊飯器で炊く。器に盛り、(1)のカイワレ少しをのせる。
シンプルな具材ながら驚きのおいしさの炊き込みご飯が完成。残りの食材は白みそ仕立てのみそ汁にしたら、立派なもう1品に。
●タケノコは簡単下処理でOK!ホイル焼きパスタ
800円と、ややリッチな予算でタケノコ、ソラマメ、ミニトマト、黒マイタケのほか、ストックできるスパゲッティもおトクな金額で手に入りました。1本100円のタケノコは、アク抜きの代わりに青果店で教わった方法で下処理をします。
【ざっくり! 材料とつくり方】
(1) マイタケは食べやすくほぐす。ミニトマトは半分に切る。
(2) タケノコは泥を落とし、縦半分に切る。皮をむいてアルミ箔に包んで20分ほどオーブントースターで焼く。ソラマメはさやごとアルミ箔にのせ、オーブントースターで6~7分焼く。トースターから取り出し、タケノコは薄めの半月切りにする。ソラマメはさやから取り出す。
(3) スパゲティを袋の表示時間よりやや短めにゆでる。フライパンに油をひかず(1)のマイタケを炒め、取り出す。
(4) フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニク、小口切りにした唐辛子、ニンニク(チューブ)を入れる。(3)のスパゲティを加え、全体を炒め合わせる。
(5) 別のフライパンにアルミ箔を敷きつめ、(4)を入れる。(4)のフライパンで(2)のタケノコを炒め、しょうゆを加える。取り出して(5)に入れ、(3)のマイタケ、(2)のソラマメ、(1)のミニトマトをのせ、アルミ箔をかぶせて5分ほど蒸し焼きにする。
ホイル焼きにした効果はわからないものの「雰囲気が大事」と飯尾さん。食べた感想は「イッツミラクル!」。旬の野菜の香りいっぱいの豊かな味わいが楽しめました。
「ワリカツ!~おトクな割引生活~」のレシピをマンガで紹介する『ワリカツごはん』はESSEで連載中。最新話はESSE11月号に載っています。