春が近づき、花屋さんには桜や桃の枝などが並んでいます。
「家で生けて楽しむのはもちろん、枯れたあとの枝も活用できます」と教えてくれたのは、フラワースタイリストの梅田佳苗さん。
ここでは枝と100円グッズを組み合わせた、ひな祭りの飾りにもぴったりな、かわいくて枯れないインテリアフラワーのつくり方を紹介してもらいました。
ひな祭りにも! 枯れ枝と100円グッズでつくる春のインテリアフラワー
●枯れたお花を取り除く
ここでは桜の枝を使います。
まずは、ハサミで枯れた桜の花をチョキチョキと切り落とし、枝だけにしましょう。
さっぱりしましたね。
●大小さまざまなサイズの毛糸のポンポンをつくる
100円ショップで、春らしい白とピンクの毛糸を購入しました。これで「ポンポン」をつくります。
ポンポンメーカーを使ってもいいですし、厚紙に巻きつけてつくるのも簡単。ぐるぐる巻きつけて、厚紙を抜いたら真ん中を毛糸でくくります。
輪になった部分をハサミで切って、きれいな丸になるように切りながら整えます。
●ポンポンを枝にグルーガンでとめる
できたポンポンを、枝にグルーガンでとめていきます。
枝の下の方が大きいポンポン、上の方に小さいポンポンをつけるとバランスがいいですよ。
すべての枝につけなくてもいいですし、自分の好きなバランスでOK。
●色を変えればどの季節にもマッチ
今回はピンクと白のポンポンで春らしくしましたが、夏は青系、秋はアースカラー、冬は白…と、季節やインテリアに合わせた色でポンポンをつくれば、自分だけのフェイクフラワーの完成です。
もちろん水も不要なので、花ビンを倒したら困るベッドルームや子ども部屋にも最適。子どもと一緒につくるのもおすすめですよ。