ESSEonlineに掲載された記事のなかから、9月に読みたいベストヒット記事をピックアップ!
年齢を重ねると、重い荷物を持つのがつらくなってきます。そのせいで外出まで嫌になってしまったら元も子もありません。エッセイストの若松美穂さんが、肩や手の負担が少なくなるバッグ選びについて実体験を教えてくれました。
※記事の初出は2022年9月。内容は執筆時の状況です。
50代の体に優しい、外出がラクになるニットバッグ
あるときから、バッグの重さが妙に苦痛に感じるようになりました。
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行く場所・お会いする方によっては、自立する硬めのバッグを持つことがあるのですが、それだけで負担に。
車移動でバッグを持つ時間が少ないときには、バッグの持ち手にひと工夫あってもいいのですが、行動が多めの外出時は避けたいんです。
●忘れ物防止のためにバッグの中身はいつも重め
周りには、「バッグの重さを苦痛に感じるの、早くない?」と聞かれるのですが、それには理由が…。
あくまで私の場合ですが、「この日は○○を持つ、この日は不要だから○○は家に置いて」とバッグの中身を変化させると、忘れ物が発生するのです。
だからもう、使うものは全部バッグに入れておく方が、面倒がなくて困らない。
つまり荷物が少なくない。それにバッグの重量が加わり、帰りに買い物をしたら、帰宅時にはお疲れモードなのです。
●軽くて柔らかいニットバッグが大正解!
軽いバッグがほしいな~そんなことをずっと言っていたら、娘が「これはどう?」と探してくれました。国内生産のサステナブルなバッグブランド「KNT365」のニットバッグ。軽くて最高です!
私用の茶色のバッグはマチありで、娘のハートのバッグはマチなし。
マチありはたっぷり入るので、仕事のときにも便利です。斜めかけも可能。
●サステナブル&小さくたためて、いいことずくめ
しかもこのニットバッグは、ペットボトルをリサイクルした再生糸を使って編み上げているそう。マチありはペットボトル4本分、マチなしはペットボトル2本分でできているんですって。
裁断ロスもなく、自宅で洗濯も可能と、環境にもやさしいのです。
折りたたむととても小さくなるので、旅先で洋服に合わせてバッグを変えたりもできるかも。