お出かけするとドリンク代やランチ代、交通費など意外とお金がかかります。小さな工夫で節約してみませんか。アラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、普段から心がけている小さな節約について教えてくれました。
外出しながら節約する工夫。日々の小さな浪費から卒業しよう
大きな買物をするときは熟考するのに、日頃の小さな買物はパッと使ってしまうことってありませんか? こういった毎日の小さな出費の積み重ねが家計の負担に繋がっています。
チリツモですが節約を習慣化すればお金は少しずつ貯まっていきます。今回は、外出時の小さな工夫をご紹介します。
●1:外出時の飲みものは持参する。基本を守ろう
外出するときに水分補給は必須。でも、外で飲みものを買うと思ったよりも高くついてしまいます。
私も以前はコンビニやカフェでついつい飲みものを買っていました。しかし、自家製の飲みものを持ち歩くようになってからは、無駄遣いが減りました。
好みがあったりカフェインを避けていると、お店で選択肢が限られます。一方で、家から持参するなら、そのときの体調や気分で自由にセレクトできます。ものすごく暑い日には、薄めたスポーツドリンクもいいアイデア。熱中症対策になります。
すべての画像を見る(全3枚)水筒はもちろん、ペットボトルに入れて捨てるようにすれば洗う手間も省けますし、冷蔵庫で凍らせて持ち歩くと夏にぴったり。これだけで月に数千円の節約も夢ではありません。
友達とのカフェでのおしゃべりは楽しいものですが、1人のお出かけでは家からの飲みもので十分。節約できるところは節約。好きな味を楽しみながら、心もお財布も満たされる、そんな節約をおすすめします。
●2:小腹が減っても大丈夫。ミニおやつを持ち歩く
外出先で「ちょっとお腹がすいたな…」と感じること、ありますよね? そんなとき、手元に小さなお菓子があると、安心感がぐっと増します。
お子さんやお孫さんのために買いおきしたスナック菓子、自分用にもひとつ余分に持っておくのはいかがでしょうか。私はソイジョイやカロリーメイト、ナッツ類をポケットに忍ばせています。
たとえば、お散歩途中でちょっとお腹がすいたとき、ほんのり甘いドライフルーツや、栄養価の高いナッツで満足感が得られます。こんな工夫で、予定外の食事代や買いものからも解放されます。