スパイスなどを混ぜ合わせた調味料「シーズニング」。振りかけるだけで、食感や香りを手軽に楽しめると評判です。”ひとふり”でエスニックの味をおいしく決めてくれる自家製シーズニングのつくり方を、調味料に詳しい料理研究家・青木敦子さんに教えてもらいました。すりこ木がなければ、フードプロセッサーを使ったり、袋に入れてたたいてもOK!

エスニック風シーズニングのレシピ

エスニック風シーズニング
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 アーモンドと砂糖がカレー粉の強さをやわらげ、味に奥行を出してくれます。鶏胸肉やササミなど淡泊な素材のアクセントに。

[材料]

・パセリ…1/2本(3g)
・アーモンド…15粒
・カレー粉…小さじ1/2
・シナモンパウダー…少し
・砂糖…少し
・塩…小さじ1/2

[つくり方]

(つくりやすい分量)

(1)パセリは軸を外す。耐熱皿にペーパータオルを敷き、パセリの葉を並べ、電子レンジ(600W)で2分30秒ほど加熱する。乾燥したら手で細かく砕く。

(2)アーモンドをすり鉢に入れ、すりこ木で細かくなるまでする(または包丁でみじん切りにする)。

(3)(2)のすり鉢に(1)とカレー粉、シナモンパウダー、砂糖、塩を加え、全体がなじむまですりこ木でよく混ぜ合わせる。

たとえば焼うどんに。パンチのある仕上がりに!

パンチのある焼きうどん

 具材を炒め、シーズニングで味をつけたら、麺と水少しを加えます。水分を麺にしっかり吸わせるのがコツ。シイタケとの相性が抜群です。

●ほかにもこんな料理に合う!

・イワシのソテー
・豚肉の炒め物

<監修・料理/青木敦子 撮影/菊池陽一郎>