電気代やガス代をはじめ、物価上昇が続く昨今。50代からの暮らしにまつわる「これってどっちがおトクなの?」という素朴な疑問に、プロが回答! 今回は節約につながる買い物術について、節約アドバイザーの和田由貴さんに教えてもらいました。

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日々の買い物…おトクになるのはどっち?

買い物のときに意識することで、日々の生活費がおトクになるポイントを専門家に教えていただきました。

●スーパーでは「肉を先に買うVS野菜を先に買う」

スーパーマーケット
生活費を節約するカギは“買い物の仕方”にあり
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⇒価格が高い肉類→日配品→野菜の順に買ってムダを防いで

「単価の高い肉や魚の特売品を先に探してメインの献立を決めると、全体的なコストが下がっておトク。メインの次に、使う量がわかりやすい牛乳やパンなどの日配品、残った予算で副菜の野菜を買うとムダがありません」(和田さん)

●野菜を買うなら「生野菜VSカット野菜VS冷凍野菜」

野菜売り場

⇒使いきれるなら旬の生野菜がおトク!使いきれない場合は冷凍野菜に軍配

「旬の野菜は生の方が安く買えますが、使いきれずにロスが出ると割高に。家族が少なかったり、使い回しが苦手な人は、少量のカット野菜か冷凍野菜がおトク。とくに野菜を腐らせがちな人は、長く保存できる冷凍野菜を」(和田さん)

●買い物は「週1回のまとめ買いVSちょこちょこ買い」

買い物のイラスト

⇒料理が得意な人はまとめ買いがおトク

「食品ロスを減らすことが前提で、献立づくりが得意な人は週1回のまとめ買いで使いきる方がおトク。料理が苦手な人もまとめ買いをした方がムダが出ません。まずは3~4日に1回の買い物から挑戦してみて」(和田さん)