「ものを減らすのが苦手」「捨てることに抵抗が…」という人必見! 捨てなくても部屋がちゃんと片づく、うれしい方法があるんです。ものがたくさんあっても心地よい暮らしがつくれる“なんちゃって”捨てアイデアをご紹介します。今回のキーワードは「枠」と「面」。整理収納アドバイザー・中山真由美さんが教えてくれたワザに、40代のワーママ・かよこさんがチャレンジ!
ものを捨てなくても驚くほど整った部屋に
すべての画像を見る(全9枚)すっきりした部屋で暮らしたいのに、やっぱりものが捨てられない…! そんな人にこそ試してほしいのが、中山真由美さんが提案する、“整えるだけ”の捨てない片づけ術です。
「部屋が散らかって見える原因は、ものをなんとなく置いているから。カゴなどを使って置き場所をつくる、ものの向きをそろえるなど、置き方としまい方を意識するだけできちんと感が一気にアップ。『ものが減った?』と錯覚するほど、整った印象に変わりますよ」
今回は、そんな片づけ術をESSE読者・かよこさんの家で実践!
「家の中が整うと次第にいらないものが見えてくるので、捨て上手へのステップアップにもつながります」
「枠」をつくり、ものの住所を定める
ものが占める面積が大きいほど、その場所は散らかって見えるもの。
「カゴなどを使って“枠”をつくり、無造作に置いていたものを中にひとまとめにしてみてください。あっという間にその場所がすっきりするはず。また“枠”をつくることで、決まった場所にものを置き、戻す習慣も身につきます」
●アイテムごとにざっくり分けて入れるだけ!
あちこちに散らばっているものを、アイテムごとに大まかに分けてからカゴに収納。「使用頻度が低いものがまぎれていたら、そのアイテムは別の場所に。必要なものだけが残るので、使い勝手もよくなります」