暑くて面倒なことはしたくない! そんなズボラな人でも、即実践できる「捨てレッスン」で、家も気持ちも整えて快適に。おうち片づけ専門家の香村薫さんに、「捨てるための準備」について教えてもらいました。
効率よく捨てるには「夏休み」がおすすめ
すべての画像を見る(全2枚)暑くてイライラしがちな夏こそ、ものを減らしてすっきり暮らしたいもの。また、夏休み中はまとまった時間がとりやすく、作業が進みやすいメリットも。
「とはいえ、家族に強制したり、人のものを勝手に捨てるのはNG。自分だけで判断できるものからスタートを。ものが減ると空間にも時間にも余裕が生まれ、自信がつきます。その心地よさは家族にも伝染し、子ども」や夫が捨て始めたというのもよくあることです」と、香村さん。
「最初は、時間をかけずに達成感が味わえる『冷蔵庫・パントリー』や『玄関』がおすすめ。捨てられるものを見つけたら、どんどん手放しましょう」
●まずはコレを処分!捨ての準備体操
とくに捨てるのが苦手な人は、捨てるハードルが低い3品で“捨ての準備体操”を。
・段ボール
畳んで放置しているもの、なんとなく収納ボックス代わりに使っているものは即捨てて。
・1回分の試供品コスメ
その場で封をあけて今日使いましょう。その日のうちに使えなかったらゴミ箱へ。
・大掃除で残った掃除グッズ
使えるのに残っているのは使いこなせないから。今後も使う機会はないので捨てましょう。